場所はヨセミテ・ヴィレッジ、ヴィレッジ・ストアの南にあります。アウトドア、フィッシング関係のグッズや衣料などが充実しています。
同様のショップはカリーヴィレッジにもあります。
Village Store
ヨセミテヴィレッジにある園内最大規模のストア。食料、日用品、アルコール、ギフトなど、忘れ物があっても大抵のものはなんでも揃う。
食料品の品揃えも多様で、長期滞在キャンパーには強い味方だ。
ヨセミテ観光150周年
7月27日は、ヨセミテに初めての観光客がやってきた150周年にあたります。
James Mason Hutchingsはヨセミテでの最初の観光業者ですが、1855年、彼に引率されたグループがヨセミテを訪問しました。その中にはアーティストのThomas Ayresが含まれており、 Ayresの描いたヨセミテのスケッチはHutchingsの文章とともに世界中に紹介され、ヨセミテ観光の時代に幕が開いたというわけです。
(NPSのDaily Reportより)
Ayresのスケッチはこちらのページ”A trip to the yohamite valley”に載っています。
ロッジポール・パイン林の変色
7月15日付けで、西村さんが言及されていた「ロッジポール・パイン林の変色」につき、これがそうではないかと思える風景がありましたので、写真をアップロードします。テナヤ・レイクとTuolumne Meadowの中間地点、タイオガ・ロードから程近い名もないドーム頂上からの写真です。マネージメント・ファイアでも起こしているのかと思うくらい、一面茶色くなっていました。虫にやられて変色して、そのあとどうなってしまうのか、わからないけれど、気にかかります。
リサイクリング・センター
Village Store Recycling Center
Village Storeの東口(パーキング側)を出たところにリサイクリング・センターがあります。
園内のストアで売っているビン飲料、ペットボトル飲料などのうち「5¢ Refund」のシールが貼ってある(オリジナルのミネラルウォーターはラベルに印刷してあります)ものは、ここへ持っていくと1つにつき5セントを返却してくれます。
各ストアのレジでも対応してくれますが、キャンプ場をチェックアウトした後、大量の「Sierra Nevadaビール」の空きビンとともにここを訪れるのが私の習慣となっています。
Waterwheel Falls
「ヨセミテ国立公園大好き!」の投稿者2名+1でTuolumne渓谷の三大瀑布の取材(見学)に行ってきました。7月下旬で渇水が心配されましたが、まだまだTuolumneの水は充分ありました。
写真1:Waterwheel滝を覗き込む
写真2:Waterwheel滝を見上げる
乗馬ツアー
Horseback Riding
乗馬ツアーもヨセミテでの人気の活動のひとつです。
引き馬ではなく、ひとり一頭が与えられ、行列になって進みます。ガイドは先頭と後尾につきます。
夏はヨセミテヴァレー(シャトルバス「Stable」)、ワワナ、ツオロミーメドウズの3箇所で行っています。
ヴァレーからの2時間コースはミラーレイク周辺、半日コースはネヴァダ滝、一日コースはグレイシャーポイントが行き先です。
前日までに予約しておくのが望ましいでしょう。
「ヨセミテ・ヴァレーにて」
「Tuolumne Meadowsにて」
■料金その他(2005シーズン)
2-hour $51.00 Departs several times daily
half-day $67.00 Depart at 8:00 A.M. and 1:00 P.M
full-day $94.00 This ride is strenuous even for good riders
詳細はhttp://www.yosemitepark.comへ。Activitiesのコーナーを参照。
Merced Riverの水量
掲示板のほうで、ラフティングについての質問が出ましたので、マーセド川の現在の流量を調べてみました。洪水にもなった5月下旬から比べると8分の1ほどになっています。
USGS Real Time Water Data
例年ですと8月にはもう水位がだいぶん低下してラフティングの営業が終了してしまうのですが、2003年シーズンは水位が長持ちして9月のレイバーデイまで営業していました。今年はいつまでいけるでしょうか。
The Yosemite: Galen Rowellの写真集
故Galen Rowellの写真集「The Yosemite」は、John Muirのオリジナル「The Yosemite」の文章と、Rowellの撮影した写真とを組み合わせて作られた写真集(本)です。元ヨセミテクライマー・登山家ならではの、意外な視点、時間、季節、場所で撮影された、素晴らしい写真が使われています。また写真だけでなく、(かなり長いですが)イントロダクションや各写真に書き足された解説もなかなか味があります。ヨセミテ土産お勧めの一冊です。
ISBN 0-87156-653-2
ランバートドームで夕陽を観る
夏のTuolumne Meadowsのキャンプで、もっとも素晴らしいことを挙げるとすれば、「ランバートドームから夕陽が沈むのを観ること」だと思います。
麓のパーキングから、ドームの中腹あたりまでは数分で簡単に上れます。ただし、ここからは頂上にはアプローチできません。(クライマーは別。)
うっとりしながら、西の山に沈む夕陽を見送ります。
週に1回だけこの日没の時間に、ここで「Music Walk」あるいは「Music for Parks」というレンジャープログラムもあります。これは夕陽を眺めながらパークレンジャーのマーガレット・アイズラーによるフルートの演奏があります。これもまた格別の体験です。(「レンジャープログラムに参加しよう!」もご覧ください。)