アッカーソン・メドウ自然回復プロジェクト

アッカーソン・メドウはシエラネバダで最大、ヨセミテ国立公園内でも最大の草原である。生態学的にも地域的にも重要な野生生物のコリドーであり、風光明媚な牧草地は、州の絶滅危惧種であるオオコノハズクとコサメビタキ、さらに一連の危機に瀕した野生生物の重要な生息地である。2016年に個人所有から購入され、Trust for Public Lands、National Park Trust、Yosemite Conservancy、American Riversを含む連合によってヨセミテに寄贈された。長さ3マイル、深さ14フィート、幅100フィートにも及ぶ大規模な浸食溝ネットワークは、牧草地群の90エーカーの湿地を流出させ、さらに100エーカーの残りの湿地と湿った牧草地の生息地を積極的に浸食している。このガリーネットワークは、国内の分水、農業、牧場、木材伐採など、100年以上にわたる景観操作の結果である。ヨセミテ国立公園とスタニスラウス国有林は、アメリカン・リバーズとヨセミテ・コンサーバンシーと協力し、アッカーソン・メドウの浸食を減らし、湿地帯の機能を回復させる活動を実施している。

DeepL.com(無料版)で翻訳しました。

詳細ページへのリンク
https://www.nps.gov/yose/getinvolved/ackersonmeadow.htm

Mammoth Lakes Welcome Center

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東シエラのMammoth Lakesの町は冬のスキーで有名ですが、夏はキャンプ、釣り、ハイキング、バックパッキング、マウンテンバイクなどのアウトドアアクティビィティーを楽しむ拠点としても知られています(約100年前この辺一帯は、ヨセミテ国立公園内でした)。395号を出て203号を3マイルほど西に進んだ町の入り口付近に、USFS(Inyo)、NPS(Sequoia and Kings Canyon NPs)、Eastern Sierra Interpretive Associationが協力して運営するMammoth Lakes Welcome Centerがあり、現地ならではの情報が手に入ります(Wildernessでのバックパッキングの許可証もここで発行)。特に『Mammoth Lakes Welcome Center:Visitor Guide』(無料)は有益情報満載で、手に入れておくと重宝します。また本、Tシャツ、子供用ぬいぐるみ、ポスターなど、さまざまなみやげ物も売っています。
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[センター内風景]

Kearsarge Pass

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写真:Kearsarge Pass北側斜面から望む南西方面Kings-Kern分水嶺の山並み(2枚張り合わせ写真)。
1864年夏、探鉱者のThomas Keoughらにより、インディアンが使っていたOwens ValleyとSouth Fork Kings Canyon(Kings渓谷)を結ぶKearsarge Pass(11,845ft.)を越えるルートにトレイルが作られました。7月末、South Fork Kings渓谷一帯を調査し終えたCalifornia Geological Survey(Whitney隊)のBrewer、Hoffmannらは、このトレイルを使いシエラの分水嶺を東側へ越えます。Owens Valleyを北上した一行は、Mono Pass(ヨセミテではなくLittle Lakes Valleyの奥の峠)で再びシエラを越え、西側Mt. Goddard周辺の調査を行なった後ワオナに集結、10月になるとClarence KingとRichard Cotterは、州立公園に指定されたばかりのヨセミテ渓谷へと入り、公園境界の測量を行うことになります。1873年及び1875年、友人と共にヨセミテからKings渓谷を訪れたMuir一行は、同様にKearsarge Passを越えてOwens Valleyに入ります。このときMuirはMt. Whitneyの登頂を3度試み、2度成功しました。Brewerは日記の中で(1864年7月27日)、Kearsarge Passからの風景を”the whole scene was one of sublime desolation”と、その荒涼さを書きとめています。一方Muirは、『The Mountains of California』(1894年)で、”Surpassing grandeur of scenery”と雄大さを指摘しています。両者の好みが分かれて興味深いところです。
前置きが長くなりましたが、Kearsarge Passからの景色は一見に値します。峠への上り口は標高9,200ft付近のOnion Valley THです。ここはIndependenceの町の395号と、Market Streetとの交差点からOnion Valley Roadを西に14マイル弱ほど進んだ行き止まりにあります。THからは、高度差約2,600ft.、片道5マイルの整備されたトレイルを、高度障害に注意してゆっくりと、途中の景色を楽しみながら数時間も歩けば峠にたどり着き、南シエラの荒々しい山並み、眼下に広がる深く削られた谷や、所々に散らばる青い湖を展望することが出来ます。余裕があれば、峠の北側の斜面をできるだけ上がってみましょう、登るほどに展望が開けます。
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Kearsarge Pass:左側最高峰はMt. Brewer(13,570ft.)、右奥の谷はKings渓谷上流のBubbs Creek。
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地図

Big Pine Lakes

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写真:Second Lakeから望むTemple Crag(左側の岩壁)とNorth Palisade(標高14,242ft.、Temple Cragの右奥) 
Bishop Passから南東側に伸びるシエラの分水嶺は、14,000ft.級(約4,200メートル)の高峰を含む鋭鋒群で構成されています。これらはPalisade山群と呼ばれ、岩と雪の殿堂としてクライマーに人気のある一帯です。北東側の山麓には9つの湖を含む盆地状の谷があり、ハイキングルートが整備されています。アクセスは、Bishopの町からCA395号を14マイルほど南下し、Big Pineという小さな町のCrocker Streetとの交差点で曲がり、西へ14マイルほどGlacier Lodge Roadを進んだ行き止まりがトレイルヘッド(標高7,800ft.付近)になっています。ここからNorth Fork Big Pine Creekに沿って4マイル強ほど歩くと、湖を廻るループの分岐点に到着します。そこから左手の分岐を辿り、数百メートルを進むとFirst Lake(標高10,000ft.)に到り、Palisadeの山々が見え出してきます。ここまですでに2,200ft.を登っています、体力に合わせて廻る湖の数を決めてみてください。
”The most beatutiful mountain of these and one of the most beautiful in the Sierra is the North Palisade” Norman Clyde (1928)
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South Lake

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South Lakeトレイルヘッド
Bishopの町の中心部から西にのびるCA168号を15マイルほど進むと、South Lakeへの分岐が出てきます。ここを左折、7マイルほど進んだ行き止まりがトレイルヘッド(標高9,800ft.)になっています。South Lakeそのものはダム湖で、あまり風情はありません。そのため、岩に座り目の前に聳えたつ灰色の高峰やそれを映す湖面の風景を楽しむためには、樹林帯限界の標高10,700ft.付近まで登る必要があります。参考としては、分水嶺の峠Bishop Pass(標高11,972ft.、片道6マイル)、Treasure Lake(標高10,668ft.、片道3マイル)、Chocolate Peak山麓の周遊ハイキング(全6.5マイル)などが考えられます。ここもハイキング、バックパッキング、釣りを楽しむ人でかなりポピュラーで、シエラハイキング入門には最適な処といえます。このほかCA168の奥にはLake SabrinaやNorth Lakeなどのトレイルヘッドがあり、いくつものトレイルが整備されています。
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2007.02.03.2.jpgBishop Pass(右)まで1マイル地点から見るMt. Agassiz(13,893ft.)

Little Lakes Valley

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Little Lakes Valley(Long Lake)から望むBear Creek Spire(13,720ft.)、Mt. Dade(13,600ft.)、Mt. Abbot(13,704ft.)
Mammoth Lakesの町から395号を南に15マイルほど行き、Tom’s Placeという出口でハイウエイを降り、Rock Creek沿いの道路を10マイルほど登った行き止まりにMosquito Flatトレイルヘッドがあります。標高は10,300ft.とかなり高めですが、この先Little Lakes Valley(南西方面)に向かうトレイルにはほとんど上りがなく、4000メートル級の高峰に囲まれた美しい谷のハイキングを手軽に楽しむことが出来ます。トレイルヘッドから0.5マイルほどのところにある分岐を右に辿れば、3マイル強ほどで、標高12,000ftのMono Pass(ヨセミテのMono Passとは別)に達することが出来ます。峠は白い広大な砂地になっており、一種独特の雰囲気がありますが、展望はあまりききません。体力・経験に合わせて近くのMt. Starr(標高12,835ft.)に登るか、Ruby Lakeへ分岐から始まるスイッチバックを上りきった付近(景色が一番いいあたり)で引き返す、もしくはRuby Lake(標高11,121ft.)湖畔で遊ぶオプションが考えられます。このトレイルヘッドの駐車場はシーズン中にかかなり混み合います。満車状態のときは、かなり離れたところに(1キロ以上)車を停めて道路を歩くことになりますので、朝早く行くことをお勧めします。
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Minaret Summit

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展望台北の林道から望むMinaret、Mt. Ritter、Banner Peak。
Minaret Summit(ミナレ・サミット、標高2796メートル)は、Mammoth Mountainスキー場のすぐ傍にある、車で越せる数少ないシエラネバダ主稜線(赤線)上の峠のひとつです。ここには展望台があり、Minaret、Mt. Ritter、Banner Peakやヨセミテ南東部の山々が一望できます。アクセスのし易さから、Mammoth Lakes付近に泊まった際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。稜線上には北に向かって視界の開けた林道があり、手軽なハイキングが楽しめます。ここから先、西のSan Joaquin水系側へ下る道路(Minaret Summit Road)は昼の間一般車両進入禁止になっており、スキー場前の広場から有料バスで入ることになります。ところでスキー場は、夏の間Mountain Bike用に開放され(有料)、標高3362メートルの頂上までゴンドラが動いています。道路の行き止まりには、柱状の石柱で有名なDevils Postpile National Monumentがあります。一帯でのハイキング、バックパッキングに関しては、Mammoth Lakesの町の入り口にあるForest Serviceのレンジャーステーションや街中のスポーツショップなどで情報収集が出来ます。Agnew MeadowsからShadow Lake、Ediza(イダイザ) Lake方面への往復が人気のハイキングコースですが、長時間ハイキングに自信のある方には、PCT、JMT等を使ってのThousand Island Lake、Garnet Lakeへのループハイクがお勧めです。
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周辺地図:赤い線はシエラの大分水嶺、黄色はトレイルヘッド。
過去の参考記事
参考:長時間のデイハイクを計画している場合には、バスの利用は最終時間の制限があり、かなり不便です。夕方7時半と朝7時の間は進入禁止が解除されるので、その時間帯を使い車で入る事が出来ます。

シエラネバダハイキング

シエラネバダ山系主要部の、トレイルヘッド地図を作ってみました。分水嶺は赤線で、主要トレイルヘッドは黄●、峠は赤●(車で通れる峠は紫●)、そして観光拠点・町は黄■で示しています。赤▲は山系最高峰のMt. Whitney(ウイットニー)です。いくつかのトレイルヘッドからは、片道数時間(4-6マイル)程度のハイキングで分水嶺上の峠に達し、シエラネバダの大景観を楽しむことが出来ます。また分水嶺まで行かなくても、トレイルヘッド周辺での散策も楽しいものです。 ヨセミテ訪問のついでに、シエラネバダハイキングもいかがでしょうか(数回にわたり、お勧めのトレイルヘッドについて簡単に紹介したいと思います)。

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シエラ北部

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シエラ南部

パリセード氷河

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シエラ最大の氷河。シエラネバダ山脈14000フィート峰の12峰のうち、半分がこのパリセードに位置するという、最も険しい山域です。ビショップ南へ車で20分程のBig Pineという町からのアプローチで、氷河まではグレーシャーロッジのトレイルヘッドから片道約10マイル、標高差6000フィート弱。最後の1マイルは簡単なスラブのクロスカントリーです。

Mt.Whitney(米国本土48州最高峰)

Mt.Whitneyのシーズンが始まっています
まもなくTiogaRoadが開通しますが、その東側料金所を出て395号を南下、140マイル程(車で約3時間)の町LonePineに、この米国本土48州最高峰Mt.Whitney(14,496ft)の登山口があります。頂上までトレイルがあり、片道11マイル、正味往復歩行時間12時間程(ただし個人差大)です。14,496ftありますので、高度障害に苦しむかもしれません。しかし、途中のTrailCamp(12,000ft)地点からでも、十分に楽しむ事ができます。朝日に赤く染まる東壁は、息を呑むほどの美しさです。満月に照らされる東壁も、それは美しいと聞いています。是非、ヨセミテから足を延ばしてみませんか。
ただし、Mt.Whitneyは必ず入山許可証が必要ですので、このサイトを参照してください。
http://www.fs.fed.us/r5/inyo/recreation/mt_whitney.html
なお、5月には随分入山許可に空きがあるようですが、これには理由があります。先週末395号沿いから観察した様子では、まだかなり雪が残っています。それなりの道具とスキル、そして信頼できる相棒が必要かも知れません。5月〜6月に入山される場合は、予約取得時に必ず装備やスキルについて、レンジャーに十分確認してください。
時間のない方、395号沿いにあるレンジャー・ステーションに寄っていただければ、どの山がMt.Whitneyか確認できるようになっています。395号は、西側にずっと山脈が続き、ドライブするだけでも楽しいフリーウエーです。
Mt.Whitneyにも、きっといろいろな楽しみ方があると思います。皆様の楽しい情報、コメントをお待ちしております。