NPSよりメール:ハンタウイルス

米国立公園局より、この夏のヨセミテの宿泊者向けにメールが発信されています。
今回の宿泊については、感染が起こる可能性に含めないとしながらも、この機会にハンタウイルスについて認識を深めてもらうために、「あなたのパーティ」のみなさんにも知らせてほしいということです。
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Dear Yosemite National Park Visitor,
Every year we are proud to welcome almost four million people to Yosemite National Park. Thank you for your visit this summer.
As you may be aware, Yosemite has been in the news recently related to hantavirus pulmonary syndrome (HPS), a rare but serious disease that occurs throughout the United States, usually in rural areas. Your recent overnight visit to Yosemite did not include a stay in lodging where the known hantavirus infections might have occurred; however, we wanted to take this opportunity to increase public awareness about hantavirus. We are contacting you as the reservation holder and we ask you to share the following information with the rest of your party.
Hantavirus can be contracted as a result of contact with urine, droppings or saliva from infected rodents, primarily deer mice. It is not spread person-to-person. State and NPS public health officials have confirmed that eight people who visited the park this summer have been diagnosed with HPS. Tragically, three people have died; the other five individuals have recovered.
Seven of the confirmed cases have been linked to overnight stays in June and July in Curry Village’s Signature tent cabins, which have been closed indefinitely. The eighth case involves a visitor who stayed in multiple High Sierra Camps. We have reached out to reservation holders who stayed in these facilities since early June to provide information on HPS and to encourage anyone who exhibits hantavirus symptoms to seek medical attention.
Public health officials have no evidence at this time to indicate that persons who stayed elsewhere in the park this summer were at increased risk of exposure to hantavirus. Nevertheless, we want to ensure that all our guests have accurate and current information on hantavirus. For additional information about Yosemite and reports of hantavirus, please visit Yosemite’s website at http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/hantavirus.htm. If you have additional questions about hantavirus, you can find out more on the Centers for Disease Control and Prevention (CDC) website at http://www.cdc.gov/hantavirus/ or by calling their hotline at 1-800-CDC-INFO.
Yosemite is working closely with public health officials to reduce the risk of hantavirus. We continue to make the health and safety of our visitors our top priority, and we hope to see you in one of our nation’s treasured national parks again soon.
Yosemite National Park

以下機械翻訳
親愛なるヨセミテ国立公園訪問客、毎年、我々はほぼ400万人をヨセミテ国立公園に迎え入れて誇りに思います。この夏、あなたの訪問をありがとう。
お気付きのように、最近ハンタウイルス肺症候群(HPS)(アメリカ合衆国中で起こる、まれであるが、重い病気)に関連したニュースで、ヨセミテは通常農村地帯にありました。ヨセミテへのあなたの最近の夜通しの訪問は、滞在を既知のハンタウイルス感染症が起こったかもしれない宿に含みませんでした;しかし、我々は、ハンタウイルスの一般の認識を増やすこの機会を利用したかったです。我々は予約所持者としてあなたに連絡しています、そして、我々はあなたに以下の情報を残りのあなたの党と共有するようお願いします。
ハンタウイルス属は、感染した齧歯動物(主にシカネズミ)から、尿、糞または唾液との接触の結果として契約されることができます。 それは、指名で広げられません。州とNPS公衆衛生当局は、この夏公園を訪問した8人がHPSとともに診断されたことを確認しました。悲劇的にも、3人は死にました;その他の5人の個人は回復しました。
確立されたケースの7つはカリー・ヴィレッジのSignatureテント・キャビンで6月と7月の一泊の滞在との関連がありました。そして、それは無期限に閉じられました。8回目の事件に、複数のハイシエラ・キャンプにとどまった訪問客が関係します。HPSに関する情報を提供して、治療を求めるためにハンタウイルス徴候を示す人は誰でも励ますために、6月上旬からこれらの施設にとどまった予約所持者に、我々は接触しようとしました。
この夏公園の他の部分にいた人がハンタウイルスへの露出で危険が高かったことをこの時に示す証拠が、有名な防疫官にはありません。 それでも、我々は、すべての客にはハンタウイルスに関する正確で現在の情報があることを確実としたいです。ヨセミテに関するさらなる情報とハンタウイルスの報告については、http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/hantavirus.htm.でヨセミテのウェブサイトを訪問してください。ハンタウイルスについてのさらなる質問をするならば、http://www.cdc.gov/hantavirus/の疾病管理予防センター(CDC)ウェブサイトで、または、1-800-CDC-INFOで彼らのホットラインを呼ぶことによって、あなたはより多くがわかることができます。
ヨセミテは、ハンタウイルスの危険性を減らすために、有名な防疫官と密接に働いています。我々は訪問客の健康と安全に最優先事項を作り続けます、そして、我々は再びすぐに我が国の大事にされた国立公園の1つであなたに会うことを望みます。
ヨセミテ国立公園

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ハンタウイルスについて

すでに掲示板でも話題になっていますが、ネズミが媒介となっておこる感染症”Habtavirus CardioPulmonary Syndrome (HCPS)”で患者の死亡事例が出ています。
http://www.cnn.co.jp/usa/35021064.html
ヨセミテ滞在中の注意としてはネズミ類、その糞や食痕への接近を避けること。
帰宅後は、もし初期症状に類するものが出た場合にすぐに病院で受診することでしょう。
(1-2週間で熱、頭痛、筋肉痛(特に腿、ヒップ、背中、肩)といったフルーのような初期症状が出る。その後2-7日で呼吸困難の症状が出て、ひどい場合は入院が必要。)
toshiさん情報ありがとうございました

キャンプグラウンド内の掲示ポスター
P1070410

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ヨセミテ:9月5日


雷雨が来る前、Tioga料金所付近のトレイルで遭遇した蛙。

雷雨は日の出前には上がりましたが、なんとなく悪天が続く予感。

Olmsted Pt.より。

Pothole Dome:昼のあいだ天気は持ったものの、雲はかなり多め。

Pothole Domeでは地学のフィールドセミナーが開かれていました。

日没ごろには西の空は厚い雲で覆われしまい、Mt. Connessがちょっとピンクに染まっただけ。

The Ancient Bristlecone Pine Forest

カリフォルニアでは、三種類の『世界一』の木が見られます。
まず世界一高いことで知られるレッドウッド、
次に世界一大きなセコイアの木。これらがヨセミテやセコイア国立公園で見られるのはご存知のとおりです。
そして三つ目は、世界一古い(年輪鑑定による)ブリストルコーンパインです。
今回はヨセミテとは直接関係ありませんが、ブリストルコーンパインについて簡単にご紹介。
シエラネバダの東側を南北に走る395号沿いに、Big Pineと言う小さな町があります。そこから168号を13マイルほど北東にドライブし尾根に上ります。そこからさらに10マイルほどWhite Mountain Roadを北に進むと、USFS管轄のAncient Bristlecone Pine Forestに到着します(写真1)。ここは高度3,000メートルで、山全体がブリストルコーンに覆われています(写真2)。1マイルと4.5マイルの二つのトレイルがあるので(写真3)、体力、時間に合わせて好きなほうを周ってみてください。2008年にVisitor Centerが火事で消失したため、ずっとモーターホームを使った仮の案内所が使われていました(写真4)。新センターは9月1日にオープンしたはずです。4.5マイルルートを歩かれる方は、Methuselah Walkという15ページほどのガイドブックを購入($1を寄付)されることをお勧めします。また2008年の火事で倒れた木の枝を輪切りにしたものを募金のお礼という形で手に入れることが出来ます。この枝は直径2.75インチ、大体120年位経っているようです。
入園料は一人3ドル、もしくは車一台で$6。Visitor centerは10時から5時まで、トレイル・駐車場は24時間開いているとのことです。誰も集金しないので、自己申告で支払うようです。

[1] The Ancient Bristlecone Pine Forest 入り口、後ろはシエラネバダの山。

[2] Bristlecone Pineに覆われた山。

[3] トレイルマップ。

[4]オープン間近(Sep. 1 2012の予定)、内装工事におわれるVisitor Centor。

[5]Metheuselah Walkガイドと、募金のお礼の「枝の輪切り」

ヨセミテ:9月1日


Dana Meadows。温度は華氏33度くらい。

Pywiack Dome付近は華氏29度。この寒さの中、ヘッドライトをつけて岩を攀じるクライマーがいました(ヘッドライトの光がかすかに写っています)。

前日シエラの山は大荒れでしたが、今日は快晴。

すでにHDケーブルに一人取り付いており、頂上には2人ほど人影が見えています。