シエラストーブという、超小型の薪ストーブがあります。大きさは、丼程度のブリキ製で、底に単三電池一本で動くモーターで回るファンを取り付け、ふいごのように、下から風を送り、小枝などを燃やす仕組みになっています。買い物袋いっぱいの枯れ枝(太さは鉛筆以下が最適)があれば、数時間のミニ焚き火が楽しめます。ほぼ完全燃焼するので、煙も出ず、燃えカスの灰もほんのわずかしか出ません。Wildernessでの幕営地での焚き火は楽しいものですが、無制限にどこでもできるわけではありません(新しい竃を作れないなどのルールがあります)。このストーブならば、ほぼ自然にダメージを与えず、場所を選ばずに焚き火ができます。
Time and the Tuolumne Landscape
Tuolumne MedowsおよびHigh Sierra付近で1900年代初頭に撮られた写真(主にG. K. Gilbertが撮影)と、同じ撮影場所から80〜90年後に撮った写真の二つを並べ、地勢・植生・人為の影響(車道・ダム・建造物)を比べた写真集です。岩山等に変化は見られませんが、積雪量、植生、そしてメドウなどでの川の流れの違いにはかなり驚かされます。過去の写真と合わせるため、すべてモノクロが使われています。各写真の解説も読んでいて興味深いものがあります。
Time and the Tuolumne Landscape: Continuity and Change in the Yosemite High Country
Thomas R. Vale and Geraldine R. Vale著
総200ページ強
出版社: Univ of Utah Press
ISBN: 0874804299
Sugar Pine
Of all the world’s eighty or ninety species of pine trees, the Sugar Pine (Pinus Lambertiana) is king, surpassing all others, not merely in size but in lordly beauty and majesty. – John Muir「The Yosemite」
巨大な松ぼっくり(コーン)をつけるSugar Pineの木は独特な形をしており、遠くからでも簡単に識別が可能です。120号沿いでは、特にBig Oak Flat EntranceとMerced Groveの間でかなりの数を見かけることができます。写真:Big Oak Flat Entranceにある巨大なSugar Pine。枝の先端にはコーンが付いています。
Wilderness Permit Station
Gas
[9-18撮影]
El Portalではとっくに(?)、$4.00を超えていたのかもしれません。
個人的にははじめて目にした$4.00/ガロンでしたが。
Full Moon
土曜の夜、月がCathedral Peakから上ってきたところです。撮影技術、カメラともにプアーで、まともな写真になっていませんが、とりあえず雰囲気だけ味わってください。撮影場所はTuolumne peakの南側。The Old Farmer’s AlmanacによるとEastern Timeで17日22時1分が満月とのことです。
White Wolfキャンプ場営業終了
White Wolfキャンプ場が今シーズンの営業を18日で終了しました。
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White Wolf Campground will close for the season on 9/18. (M. Carter – 9/16/05)
Forest Service: 火事情報Web.
Cantrans: 道路状況Web.
Climber Falls from Half Dome
Half Domeの垂直面を登っていたロッククライマーが転落死したそうです。
今回はロッククライマーでしたが、みなさんもくれぐれもお気をつけて。
(私はこの土曜日(17日)に登りに行く予定です)