Photo Gallery

by Hitoshi Nishimura

インスピレーションポイント
「我々は天国の門の前に来たのだ」
 まだ白人社会にヨセミテの存在が伝わっていなかった1851年、インディアン討伐のためにきたマリポサ大隊はヨセミテ渓谷が見渡せる現在の「インスピレーションポイント」に来たとき、その壮大で神秘的な風景を見て、ここは天国の門前なのだと思い、だれもが銃を静かに地面に置いたといわれている。



 エル・キャピタン
 肝を抜かれるでっかい岩。クライマーの姿が砂粒の様に見える。
 ヨセミテ滝
 まるで天から降ってくるような滝だ。
 夕陽に輝くエル・キャピタン 岩にも命がある。魂がある。
 グレイシャーポイント
 渓谷の底が1100m真下に見える。氷河が削り取ったすばらしい景観。いまも地球は生きているんだ。
 ハーフドーム ハーフドームの裏側から。頂上まであともうすこし。
 マリポサグローブ 地球上で最も長生きする樹木「ジャイアントセコイア」の巨樹が群生する森。
 トンネルツリー/マリポサグローブ マリポサグローブの「トンネルツリー」。
 夜明け前の森 午前4時45分。ヨセミテの森の夜明け前。
 日の出までもうすこし 空の明るさが増し、マーセド川の水面が輝きはじめる。
 ヴァーナル滝 ヴァーナル滝がトレイルに虹をかけている。
 ネバダ滝 ネバダ滝の上から。天からの水が渓谷に降り注ぐ。
 国立公園レンジャーの自然解説 楽しい語り口でビジターを楽しませながら、ヨセミテの自然の大切さを伝えてくれる。
 アメリカ自然保護の父ジョンミュアの一人芝居 俳優Lee Stetsonが演じるジョンミュア。公演前には一緒にお散歩にいくプログラムもあります。
 ヨセミテ・ウィルダネス・センター バックパッキングに出かけるヒトは、ここで許可証をもらいます。
 アワニーホテル ヨセミテ渓谷の最上級リゾートホテル。景観と調和する外観デザイン。アメリカ先住民アートの凝った内装デザイン。いっぺん泊まってみたいもの。
 シャトルバス 渓谷内を巡回する無料のシャトルバス
 夕陽に染まるハーフドーム 午後6時30分。ハーフドームが夕陽に染まる。
 ハイシェラの眺望 もう、最高!
 ツォロミーメドウズ ここで、風景の中に溶け込んでしまいたい。
 タイオガ・レイク 残雪の峠付近。ここを越えて3000mの標高を下ると、灼熱のネバダ砂漠地帯が広がることが想像できるだろうか。
 モノレイク ヨセミテNPの東、砂漠地帯にある塩水湖。小さなエビだけが生息している。カモメがやってくる。
 Tufa・モノレイク 地下から湧き出す真水中に含まれるカルシウムが塩水と反応してこんなタワーをつくる。
 Cathedral Peak ハイカントリーにあるカシドラルピークは尖ったピークが印象的。
 Budd Lake ハイカントリーにある、ひっそりとした湖。訪れる人も少ない。
 Cathedral Rock エルキャピタンの向かい側にある巨岩
 キャンプファイア 夕食後は火を灯して話をしよう。
 Granite Lake タイオガパスから歩いて約1時間。澄んだ湖。
 マウント・ホフマン 頂上は悪魔の館のようにそそり立っている。
 岩壁と月 朝日をうけて輝いている。
 テナヤレイク タイオガロード沿い。澄んだ水が空の色を写して美しい。
 ユニコーンピークと月 日没時ランバートドームの中腹から、こんなお月様が望めました。

マウント・ホフマンに登る



Mt.Hoffmann




 マウント・ホフマン(Mt.Hoffmann 3307m)はヨセミテ国立公園のほぼ中心部に位置します。そのためヴァレー周辺の山々からは眺望することのできない国立公園エリアの北側を望むことが出来ます。またクルマがあれば比較的楽にアプローチできます。
(往復9.8km)ただし頂上は3307mですので、普通より70%近く空気が薄いことを忘れてはいけません。クルマで登山口まで上がれてしまうため無神経になりがちですが、できれば数日前にハイシエラに入り、高地順応しておくのが良いでしょう。ヴァレーに宿泊しての登山は注意が必要です。
 マウント・ホフマンへのアプローチは、クルマでメイレイクのパーキングロットまで入り、ここにクルマを置いて入山します。テナヤ湖から西へ3.7マイルのところにあるメイレイクジャンクション(ロードサイドマーカーT21)から旧タイオガロードに入り、進むこと1.7マイルでメイレイクのパーキングロットに達します。
 旧タイオガロードはグレートシエラ銀鉱山会社が1883年に開通させた馬車道です。現在は舗装されていますが、細い曲がりくねった道ですので運転は気をつけてください。
 パーキングにクルマを停め、まずは1.2マイル奥にあるメイレイクを目指します。メイレイクには「ハイシエラキャンプ」があり、またバックパッカーズキャンプ、水場、トイレもあります。トイレはここにしかありませんので、必ずすませておきましょう。メイレイクの景色も十分楽しみましょう。
 湖の西端のトレイルを歩き、すこしずつ高度をあげ、さらにスイッチバックを登ると頂上付近の奇岩群が見えてきます。最後は岩のゴロゴロしたところを登り、頂上に達します。
 頂上付近はすこし場所を変えるとさまざまな景色が楽しめるので、ぜひウロウロしたいものです。マーモット、ファルコン(ハヤブサ)やレイブン(ワタリガラス)の姿をみることもあります。
 下山時に一ヶ所道を間違えやすい箇所があります。下に見える湿原を目印にそのまま道なりに降りていってしまうと間違いです。その湿原は来たときに通っていない湿原なのです。正しいコースはその湿原を下に見ながら左へ左へ行くのです。
 登山時にときどき後ろや下を振り返って、下山時の景色も頭に入れておきましょう。
■注意!!
 必須の持ち物は水2〜3リットル。昼食。キャンディ、パワーバーなど非常食。地図とコンパス。帽子にサングラス、日焼け止め。そして懐中電灯(日没までに下山できない場合に備えて)です。
 
 夏は気温が上がり、湿度が低いため体内の水分がどんどん蒸発します。汗をかかないため自分ではわからないのですが、補給をしないと脱水症状を起こし非常に危険です。のどの渇きにかかわらず、定期的に水分を補給しましょう。(1日のハイキングでは2〜3リットルの補給が必須だといわれています。また途中に飲料水の補給が出来る場所はありませんので、ペットボトル2〜3本を入れて持って上がりましょう。(トレイル上で飲料水が切れると危険です。)
 落雷に注意してください。夏の午後は積乱雲が起こりやすく、不意の雷雨に見舞われることがあります。とくに頂上付近では避難する場所がありませんので、とくに雲行きに注意しましょう。
 決して無理をせず、天候が怪しくなったり、ペースが遅すぎた場合には途中で引き返す余裕も持ちましょう。困ったときには遠慮せず助けを求めましょう。
■ルートの写真

メイ・レイク。鏡のように空の色を写して美しい。

メイレイクを下に見ながら登り始めます。

まず、南側の眺望が開けます。初夏にはここに雪渓があります。

頂上が見えました。手強そうですが、見た目ほどのことはないです。北側が切り立っているのがわかりますね。

登頂おめでとう。記念写真です。頂上には太陽電池パネルのある無線中継施設があります。

北側の眺望です。はるか真下に湖も見えます

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タイオガロード除雪作業開始!

タイオガロードの除雪作業が4/15から開始されています。
いまのところ開通日は未確定のようです。最新情報はこちらでどうぞ。
http://www.nps.gov/yose/now/tioga.htm
たしかにオルムステッド・ポイントのあたりは道路上を除雪しても、上からどんどん崩れたり解けたりしてきますから、なかなか大変な作業のようですね。

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ハーフドームに登る

Half Dome



【重要】
国立公園局は2010年シーズン(5月〜10月)のハーフドーム登頂は、金曜日、土曜日、日祝日については各400名に制限します。(内訳:300名の日帰り、100名のウィルダネス宿泊許可)
今シーズン、ハーフドーム登頂をプランされている方は日程に注意し、必ず事前許可をとってください。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/halfdome.htm
 ハーフドームはヨセミテのシンボル。「ヨセミテ国立公園大好き!」人間なら、この頂上に一度は立ってみたいと思うことでしょう。しかし往復16.4マイル(26.4km)、高度差1443mの道のり。そして最後はそそり立つ一枚岩をワイヤーケーブルを頼って上がる難関を突破しなけれればなりません。覚悟を決めて、しっかり準備をして出かけてください。これまで私のほか、多くの同行者が頂上に立ちました。(60代の女性もいます。)
 頂上のワイヤーケーブルは5月中旬〜下旬に張られ、10月上旬位に外されますので、この間にのみ登ることができます。
 所要時間はもちろん体力により異なりますが、早い人で約9時間。体力のない女性や子どもは12時間近く(あるいはそれ以上)みておく必要があるでしょう。つまり朝6時、おそくとも7時すぎまでには出発しなければいけません。
 登山口はヨセミテヴァレーの東端「ハッピーアイル」からです。ここからは途中のヴァーナル、ネヴァダ滝への「ミストトレイル」そして途中で分かれる「ジョンミューアトレイル(このトレイルは340km、セコイア・キングスキャニオン国立公園まで続いている)」またクラウズレストなどハイカントリーへのアプローチするためのすべてのルートの出発点です。
 ヨセミテヴァレーの夏はたいへん暑いので、出来るだけ早朝に出発し、気温の上がらない涼しいうちにできるだけ距離と高度をかせぎ、11時〜13時台には頂上に立っておくことが大切です。このことは後に述べる雷対策にもなりますし、また土曜・日曜など登山者が多い日には頂上のワイヤーケーブルで渋滞が発生しますから、やはり早い目に出発するにこしたことはないでしょう。
 カリービレッジやパインズキャンプ場からは10〜15分位でハッピーアイルまで歩いていけますので、5時台〜6時台に出発することが可能です。ですからハーフドーム登頂目的の人はカリービレッジかパインズキャンプ場での宿泊をすすめます。(とくに体力のない方は早めに出発したほうが良い)
 またクルマの方はハッピーアイル手前の「トレイルヘッド・パーキング」にクルマを置いて入山することになります。(トレイルヘッド・パーキング〜ハッピーアイル間は一般車両乗り入れ禁止なので徒歩。)ここにはベア・ボックス(クマ除けの鋼鉄製食料庫)もありますので、くれぐれも食糧は車中に置いておかないように。
 アワニーやヨセミテロッジに宿泊している方(もしくはヴァレー外の宿泊者)で、クルマのない方はシャトルバスの始発の時間が問題です。ヴァレー内シャトルは午前7時からの運行ですから、アワニーやヨセミテロッジに宿泊している方は、このバスより早くに出発しようとすると歩いてハッピーアイルまでこなければいけません。ここまで歩く間(ヨセミテロッジからだと30分以上はかかる)にも時間と体力が消耗してしまいます。つまりアワニーやヨセミテロッジに宿泊している方は必ず始発バスに乗ることが鉄則です。もしくはクルマの同行者がいれば、ハッピーアイル手前の「トレイルヘッド・パーキング」までクルマで送ってもらいましょう。
■注意!!
 必須の持ち物は水2〜3リットル。昼食。キャンディ、パワーバーなど非常食。地図とコンパス。帽子にサングラス、日焼け止め。革手袋(ワイヤーケーブルを手でつかんで登るときに必要、軍手は滑るので×)。そして懐中電灯(日没までに下山できない場合に備えて)です。
 靴は、ハイカットのトレッキングシューズ(軽登山靴)がおすすめです。なにしろ26.4kmも歩くのですから、スニーカーやふつうの運動靴では足・膝はボロボロになるでしょう。
 地図は「Yosemite Valley – A 1:24,000-scale Topographic Map by the U.S. Geological Survey」がお勧めです。ヴァレーのビジターセンターのブックストアで入手しておきましょう(7ドル)。Y.A.のオンラインストアでも入手できます。
 夏は気温が上がり、湿度が低いため体内の水分がどんどん蒸発します。汗をかかないため自分ではわからないのですが、補給をしないと脱水症状を起こし非常に危険です。のどの渇きにかかわらず、定期的に水分を補給しましょう。(1日のハイキングでは2〜3リットルの補給が必須だといわれています。また途中に飲料水の補給が出来る場所はありませんので、ペットボトル2〜3本を入れて持って上がりましょう。(トレイル上で飲料水が切れると危険です。)
 落雷に注意してください。夏の午後は積乱雲が起こりやすく、不意の雷雨に見舞われることがあります。とくに頂上付近では避難する場所がありませんので、ワイヤーケーブルのアプローチを開始する前にはとくに雲行きに注意しましょう。
 決して無理をせず、天候が怪しくなったり、ペースが遅すぎた場合には途中で引き返す余裕も持ちましょう。またこのコースは多くの登山者が通り、またレンジャーも巡回しています。困ったときには遠慮せず助けを求めましょう。
 最後の1枚岩にアプローチするワイヤーケーブルでは、ワイヤーに手をかける前に必ず革手袋をはめて登ってください。(素手だと摩擦で手が真っ赤になります。)
 トイレはヴァーナル滝下の橋、ヴァーナル滝上のエメラルドプール、ネヴァダ滝上の3ヶ所です。これを過ぎると上にはトイレはありません。
 ヴァーナル滝の下の橋から、ミストトレイルとジョン・ミューアトレイルの2つのルートに分かれます。この2つのルートはネヴァダ滝で合流しますので、上りと下りで違うルートが楽しめます。ミストトレイルは川や滝に近く、ジョン・ミューアトレイル(JMT)はその遠景です。またミストトレイルは石のステップ(急登)で、JMTはスイッチバックが中心(長いが緩やか)のコースです。膝への負担を考えると、登りにミストトレイルを使い、下山時にJMTを使うのがお勧めです。
 頂上からの眺めはすばらしいです。ヨセミテヴァレー、テナヤキャニオン、クラウズレスト、Mt.ホフマンやハイシエラの山々。時間の許す限りこの眺めを堪能してください。
 
■ルートの写真

ハッピーアイルからヴァーナル滝へ

ヴァーナル滝からトレイルを見下ろす。(ミストトレイル)
 
ネヴァダ滝です。             ネヴァダ滝上からリバティキャップを望む。

ネヴァダ滝上はビーチのようになっています。お早い下山の方はここで遊んで帰りましょう。ただし、足をすべらせて本流に飲み込まれると一気に滝まで落ちていきます。注意してね。

森の中のスイッチバックが連続します。このあたりは視界も開けず、気分的にしんどいですが、頑張りましょう。
 
ワイヤーケーブルです。足元にはステップも付いています。体感的には「垂直」に近いです。降りてくる人優先。いったん登り始めたら、あとは登るしかない。顔がゆがみ、お尻の穴もしぼむけど、国際協力してがんばりましょう。

ハーフドーム頂上。さあもう一歩、もう一歩端へ、端へ
■ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ
頂上を極めた方はぜひ「ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ」へご登録ください。

ヨセミテ渓谷での過ごし方〜シャトルバス活用法



無料シャトルバス

ヨセミテ渓谷内は無料のシャトルバスが運行されている。これを利用すれば渓谷内の東半分の多くの部分にアクセスすることができる。渓谷内での自由行動日がまる一日とれれば、シャトルを使って丸一日楽しく過ごせる。
レンタカーで来られた方も、パーキングにクルマを置いて、シャトルで回った方が見どころへのアクセスが楽だ。
ただしエルキャピタンの麓やインスピレーションポイント、ブライダルヴェール滝など渓谷の西半分へはシャトルでは行けないので、グランドツアーやヴァレー・フロアーツアー(ヨセミテ公園内ツアーとアクティビティの章を参照のこと)に参加されることをお勧めする。
なお、車いすマークの付いたバスには前入り口にリフトが付いている。


車椅子の方の乗降の様子

■シャトルバス運行時間とルート
夏期は朝7時〜夜10時まで10分おきに運行、早朝と夜間は20分おき。午後8時30分以降はハッピーアイルへのループ(地図上の一番右端のループ)が営業終了となる。
秋〜春期は日中は15-20分おき、早朝夜間は30分おきに変更される。運行時間・間隔・ルートの詳細は”Yosemite Today”(ゲートやビジターセンターで配布)で確認のこと。
■ヨセミテロッジを起点としたおすすめコース
ヨセミテロッジ→ビジターセンター→ヨセミテミュージアム→ネイティブアメリカン村→ヨセミテビレッジ周辺見て歩き→ル・コンテ記念館→カリービレッジ見て歩き→ハッピーアイルネイチャーセンター→アワニーホテル(テラスでお茶やビール)→ヨセミテビレッジで買い物→ヨセミテロッジ もちろん途中で降りてゆっくりと腰を下ろして景色を楽しんだり、絵を描いたりしてもよいだろう。


ヴァレーの概略とシャトルバスの運行図(.pdf形式440KB)


バスストップNo.はシーズンごとに頻繁に変更されるので地図でよく確認してください。(下には番号を入れません)
■ヨセミテヴィレッジ Yosemite Village/Day Parking/Degnan’s Deli
大きなギフトショップ、レストラン、銀行、郵便局、アンセルアダムスギャラリーなどがある。渓谷のいちばん賑やかなところ。(ここは街だー!)
日帰りのクルマパーキングもある。
ここには各方面へのバスストップが集中しており、アワニーホテル方面はビレッジストア前から。カリービレッジ、ハッピーアイル方面にはその向かい側。ビジターセンターとヨセミテロッジ方面はDegnan’s Deli前から出発するので、乗車するときに間違えないように。(間違えても遠回りして最終的には到着できますが・・・)

ヨセミテヴィレッジの概略図
■アワニーホテル The Ahwahnee
ヨセミテでもっとも高級なホテル。ギフトショップも高級。でも一度は足を運んでみよう。
■ビジターセンター Visiter Center
開館時間は9時〜17時まで。ヨセミテのすべての情報はここにある。カウンターにいるレンジャーに気軽に質問してみよう。日本語の資料もくれる。ヨセミテの自然ディスプレイ、ビデオ上映、シアターも併設されており日中はスライド上映。夜にはコンサートや芝居なども上演される。
ガイドや地図、自然関連の図書や写真集などが充実したブックストアーがある。(Yosemite Associationの会員は割引制度がある。)
隣にYosemite Museumがあり、ヨセミテの先住民の文化展示、屋外には村を再現した展示もある。
■ヨセミテ滝 Yosemite Fall
ヨセミテ滝にはここから400m。徒歩で7〜8分程度。雪解け水が多い時期は水量や飛沫がすごいので注意!。逆に渇水期はチョロチョロなので「なーんだ?」と思うかも。
■ヨセミテロッジ Yosemite Lodge/Camp4
ヨセミテ渓谷で一番大きな宿泊施設。レストラン、カフェテリア、ギフトショップ、コンビニエンスストアもある。キャンプ4はバックパッカーやクライマーに人気の当日受付キャンプ場。
■センティネル橋 Sentinel Bridge/Yosemite Chapel Parking
センティネル橋はハーフドームを眺める絶好のポイントのひとつ。夕方にはベストショットを狙って三脚が立ち並ぶ。橋を渡ればチャペルがある。
■ハウスキーピングキャンプHouse Keeping Camp/ル・コンテ記念館LeConte Memorial Lodge
ハウスキーピングキャンプはチープな宿泊施設。コンビニストアは小さい割に食料関係が充実している。また渓谷内唯一のコインランドリーはここにある。(夕方は結構混んでいるかも)
ル・コンテ記念館はシエラクラブの所有する由緒ある建物。夏期にはボランティアスタッフが常駐し、また講演会などのプログラムも行われる。(スケジュールはル・コンテ記念館またはビジターセンターで確認のこと。)
■バイク&ラフトレンタル Bike & Raft Rental
カリービレッジの自転車とゴムボートのレンタル。緑色の巨大テント倉庫。冬期はアイススケートリンク。
■カリービレッジ Curry Village
カリービレッジは比較的安い宿泊施設。レストラン、ピザ&ハンバーガースタンド、登山学校/ショップもある。日帰りのクルマはここにパーキングがある。
■アッパーパインキャンプ場 Upper Pines Campground
アッパーパインキャンプ場への最寄り。
■ハッピーアイル Happy Isles
ヴァーナル滝、ネバダ滝、ハーフドームへのトレイルはここから出発。朝一番のシャトルはここでおりるハイカーでいっぱい。子ども向けのネイチャーセンターもある。
■ミラーレイク Millor Lake
ミラーレイクへのトレイル入口。
■ステーブルズ(厩舎)Stables
乗馬ツアーに参加する人はここで下車。あらかじめツアーデスクで予約必要。
■パインズキャンプ場 Pines Campground
ノースパイン、ロワーパインキャンプ場への最寄り。

Guidebook to Yosemite

guidebooks.jpg
著者のSteven P. MedleyさんはYosemite Associationの会長。このガイドブックは改訂と版を重ねて、もっとも信頼できるものといってもいいでしょう。この改訂4版からはフルカラーになっています。






オンラインストアからも購入可能できます。

ヨセミテでの食事


ヨセミテロッジのMountain Roomにて

 ヨセミテ渓谷のなかにはレストラン、ハンバーガースタンド、カフェテリアなどいろいろあるが、残念ながら日本食や中華のレストランはない。また美味しいものを期待してはいけない。ここはアメリカなので質より量の世界だ。
 おいしいものを食べたい人は滞在中はちょっと我慢して、サンフランシスコに戻ってから中華街やイタリア人街に繰り出し、思いきりおいしい食事をしよう。
値段の目安:$=7ドル以下、$$=7〜14ドル、$$$=15〜20ドル、$$$$=20ドル以上
(営業時間等はたびたび変更がありますので、「Yosemite Guide」で確認してください。)
ヨセミテビレッジ 8:00〜11:00,11:00〜18:00
●Degnan’s Deli 
サンドイッチ、スナック、スープとサラダのテイクアウト。$
●Degnan’s Fast Food & Ice Cream
ハンバーガーやフレンチフライ、ソフトドリンクなど。$
●Village Grill
ハンバーガーやフレンチフライ、ソフトドリンクなど。$
●The Loft
ピザやサラダなど。$
ヨセミテロッジ 6:30〜10:30,11:30〜14:00,17:00〜22:00
●Food Court
ピザ、パスタ、ハンバーガー、サラダ、パン、デザート、アルコール類。$-$$
●Garden Terrace
最初にレジで肉料理(ターキーかローストビーフ)「あり」か「なし」、飲み物を精算する。あとは種類豊富なサラダやスープ、パスタなどのバイキング形式。コーヒーもおかわり自由。味はまあまあ。レジ前に行列ができることがあるので、ピーク時は外した方がいい。$-$$
●Mountain Room 17:30〜21:30
夕食のみ。ここは肉と魚料理の本格的レストラン。給仕がつくのでチップ必要。$$-$$$$
アワニーホテル
●Dining Room 7:30〜10:30,11:30〜14:30,17:30〜21:00、日曜日はブランチ7:00〜14:30営業。
朝$-$$昼$$-$$$夕$$$$。夕食は予約必要でドレスコード(男性はジャケット+タイ、女性はワンピースやスーツ)があるので要注意。予約電話は209-372-1489
朝食は安価で予約もドレスコードもないので、アワニーの雰囲気を楽しみたい方にはおすすめ。
●Ahwahnee Bar 12:00〜22:00
バーだが、簡単な食事もとれる。私は庭のテラスのパラソルの下でビールやお茶を飲むのが大好きです。豊かな気分になれます。$-$$$
カリービレッジ
●Pavilion 7:00〜10:00,11:30〜14:30,17:00〜20:00(コーヒーコーナーは 6:30〜14:00)
朝昼夕。ごめんなさいあまり印象がない。$-$$
●Taco Stand 11:00〜17:00
タコスやフレンチフライなど。$
●Pizza & Bar 12:00〜21:00
カリービレッジにあるピザの店。ここはBBSでも「美味しい!」と評判。基本はプレーンのチーズピザで、それに自分の好きな具をトッピングとして指定する。普通のサイズはかなり大きいので一人では食べきれない。(一人ならスモールサイズを!)お腹の具合にもよるが2〜3人で普通サイズをひとつ頼むといい感じ。$-$$
ワワナホテル
●Dining Room 7:30〜10:00,11:30〜13:30,17:30〜21:00(日曜日はブランチもあり)
ビクトリア調の建物のなかで優雅な食事が楽しめます。朝$-$$昼$-$$夕$$-$$$。
その他
ハイカントリーのホワイトウルフロッジ、ツォロミーメドウズロッジにも夏期のみレストランがオープンします。
おべんとうは?
1日ハイキングに出かけるときは、あらかじめコンビニストアで昼食を仕入れておこう。パン(ターキーやローストビーフのサンドイッチもある)、ドライフルーツ類、ビーフジャーキー、ミネラルウォーター、ジュース、フルーツ、ミネラルウォーターやジュースなどをデイパックに入れていけばリッチなアウトドアランチの出来上がり。ホテルでは予約しておけばボックスランチを作ってくれるが、結局中味は上記のようなものの詰め合わせです。

Don’t Be Bear Careless!

クマに対して不注意にならないように!



国立公園局では常にクマへの注意を呼びかけている

 ヨセミテでは1997年だけで、ブラックベア(黒クマ)による被害が60万ドルにも達しています。900台以上のクルマが車内にある食糧を狙われて、キャンプ場の駐車場でクマにガラスを割られたり、ボンネットをボコボコにされています。

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BBSでの話題: ヨセミテ訪問報告 2007

帰ってきました。 投稿者:nao 投稿日:2007/08/29(Wed) 17:29 No.798
にしむら@ヨセミテ大好き! さん、toshiさん、yupapaさん、ヤマトさん、無事に帰ってきました。ヨセミテはほんとに素晴らしかった!皆さんの情報を頼りに、楽しい旅行ができました。ありがとうございました。今回の旅行で一番苦労したのは、やっぱりウィルダネスセンターでのパーミットゲット。冷や汗ものでゲットしました。予定日が一杯とのことで、リトルヨセミテバレーでのキャンプは、翌日に変更になりましたが、パターンを考えていたので困ることはなかったです。今回のトレッキングで一番良かったのは、やっぱりハーフドーム登頂ですね。いろんな意味で自信がつきと勇気をもらいました。これからはいろんなことにチャレンジして行こうと思います。また、ヨセミテに行きたいっ!!


Re: 140号線について ぽんちゃん – 2007/08/18(Sat) 20:59 No.772
昨日、ヨセミテより帰国しました。
140号線は、教えていただいた通りに交互通行となっていましたが、行き・帰りとも待ち時間5分以内で通過できました。
実際に土砂崩れ現場を目の当たりにして、復旧にはまだまだ時間がかかるだろうと実感しました。
ちなみに今回、念願のTIOGA ROADに行ってきました!TENAYA LAKEは言葉を失うほどの美しさでした。こちらで紹介のあったTIOGA PASS RESORTのカフェに行って、コーヒーも飲んできました。小さいスペースのお店でしたが、ゆっくりとした時間を過ごせました。ヘッチヘッチー、朝日を見にグレーシャーポイントへ、等ヨセミテを大満喫し癒されて帰ってきました。
来年も是非ヨセミテを訪れようと思います!(ちなみに、滞在中、熊に2回遭遇しました。1回はヨセミテビレッジ内の多くの人がテントを張るすぐ近くでした。)
こちらでの情報が大変役に立ちました。ありがとうございました。


Re: お盆休みにヨセミテ三… ナベ – 2007/08/19(Sun) 00:17 No.773
にしむら@ヨセミテ大好き!さん,レスありがとうございます。本日,楽しいヨセミテ三昧の旅を終えて帰国しました。
簡単にレポートを。
1日目。Mt. Hoffmannへの登山。すれ違った人のアドバイスに
従い,May Lakeから左へ左へとトレイルを進んで山頂目指す。
タイオガパスロードからみて山の裏側が急な崖になっている
ことにちょっと怖気づいているところを,ヨセミテでイン
ターンをされているという日本人女性に励まされて恐る恐る
山頂に。山頂からは,ヨセミテじゅうが見渡せるような景色
を楽しむ。
2日目。Saddlebag Lakeの水上タクシー(往復10ドル)を利用
して湖の奥へ。そこから小川に沿ってトレイルを進むと,
滝と湖が繰り返し現れる。その奥にはMt.ConnelやNorth Peak
の急峻な山がそびえ,氷河も残る。水上タクシーの帰りを
4時に予約していたため,花の写真をとりながら適当なところ
で引き返す。ヨセミテの奥まできたので395号線に下って,
Mammoth付近にある露天風呂温泉にて一休み。ちなみに温泉が
流れる川,HotCreekはガス活動が活発化しているため閉鎖中。
3日目。Lyell Cannyonへのハイク。7マイルほどでMt.Lyellと
氷河が見れるとのことで,川や草原を見ながらフラットな
道を進む。途中,フライフィッシングをしている人を見かけ,
声を掛けると「ちょっとやってみる?」と竿を。なんと,
3投して15センチくらいの鱒が2度ヒット。魚影が濃い様子。
4日目。朝,出発の支度をして駐車場へ向かうと,車を止めた
すぐ横の木の上に熊が。その隣の木には小熊1頭。親子で
リンゴを楽しんでいる様子。脅かさないようそろそろと車に
乗り込み,出発。Glen Aulinをめざす。Visiter Centerから
歩きはじめ,1時間ほどで滝の上の橋に到着。これまでは,
帰りの登り道がきつくなることを案じてここで引き返して
いたが,いくつもの滝や奇岩が連続する川を楽しみながらGlen Aulinのキャンプまで降下。キャンプサイトで昼食,
水補給をして岩伝いに登り。きついどころかとても楽しい
登り道となった。橋からも,往路のトレイルではなく地図に
ない川沿いの道や岩の上を進み,PotholeDomeに到着。
そこからVisiter Centerまでの道が返って長く感じた。
5日目。Curry Villegeをチェックアウトして,予定を変更
してMonoPassへ。1時間半程度で峠に到着。さらにちょっと
歩を進めて峠の反対側の景色を楽しもうとしたが,ガスって
いてよく見えず残念。全てのハイキングを終えて,OakDaleの
友人宅目指し帰路に。途中,TenayaLake手前でキャンピング
カーが牽引している車の火災に遭遇。おかげで道路がしばらく
閉鎖されたが,なんとか夕食時には友人宅に到着。
という具合で,自分なりにいろいろバリエーションのある
ハイクが組めたと満足しています。誤算はYosemiteLodgeの
インターネットがつながり難いこと。ロッジの宿泊客で
なくても,フロントに頼むとワイヤレスのIDとパスワード
をくれるが,なかなか接続できず。周りでも同じように悪戦
苦闘している人をなんども見ました。朝夕,メールチェック
しようとしたのですが,予想以上に時間をとってしまうはめ
に。また,Docomoで貸し出しされた国際携帯は,バレーでは
全く接続できなかったことも誤算でした。
思い切って,最初から俗世とは離れたところと割り切り,
メールチェック,電話連絡などしようと思わなければよかっ
たのかも。
またいつか訪れることができることを期待しています。
ナベ


Re: お勧めのトレッキング… 丹沢が好き – 2007/08/22(Wed) 09:01 No.784
Gaylor Lakeへ行きました。3,000mオーバーのメドウにある湖で、他と赴きが異なり、とっても素敵でした。


6月22日より4泊しました 投稿者:Ringo 投稿日:2007/07/06(Fri) 23:31 No.681
娘と二人で半月ほど西海岸を観光旅行して帰ってきました。
そのうち6月22日よりヨセミテを訪問しました。
6/22:サンフランシスコからレンタカーでエルポータルまで(Cedar Lodge泊)
6/23:ヨセミテバレー(Curry Village、Wood Cabin泊)
6/24:ヨセミテバレー(Yosemite Lodge泊)
6/24:Glacier Point、Mariposa Grove(Fresno泊)
日程的には幾らか余裕を持って行動したので楽でした。
こちらで沢山情報を頂いたのが大変役に立ちました。どうも有難うございます。
Curry VillageとYosemite Lodgeに1泊ずつしか宿が取れなかったのですが、やはり断然Yosemite Lodgeの方がいいですね。Curry Villageでは夜中にBear,Bear,Get out bear!という怒鳴り声を2、3回聞きました。
土、日と重なったためか、車の数が大変多く、駐車場確保に苦労しました。暖冬でとの話でしたが、ヨセミテ・フォールの水量は少な目のようでした。その代り、連日快晴であちこちの景色がきれいに見えました。
今回は散歩程度の歩きしかしなかったので、次回はある程度本格的なハイキングをしたいと思います。
HPまた読ませて頂きますのでよろしくお願い致します。


初めてのヨセミテ 投稿者:ken 投稿日:2007/07/05(Thu) 11:11 No.679
以前公園内の渋滞が心配、という投稿をした者です。
たった1泊ですが、先週金曜日に初めてのヨセミテに行きました。
サンフランシスコ到着後レンタカーで州道1号線を南に進み、モントレーで1泊してから翌朝出発。エルポータルを過ぎ、マーセド川沿いを遡って運転していると、だんだんワクワクしてきました。がけ崩れの迂回路が一方通行なのでかなり待たされて、すぐに復旧できないのか?と思いましたが、実際目の当たりにするとひどいですね、細かい瓦礫で道路が完全に塞がれて、あれじゃ当分通れそうにありません。
ヨセミテバレーで最初に見たのがブライダルベール滝。落水の途中で霧になって消えて不思議な魅力がありますね、しばらく見とれてしまいました。さらに進むとちょっと煙が立ちこめていてヘッドライト点灯のサインが出ていました、トップページで書かれていたマネージメントファイアですかね。
ヨセミテロッジの駐車場に車を止めて、シャトルバスでハッピーアイルに向かい、楽しみにしていたバーナル&ネバダ滝トレイルに出発。ミストトレイルはそれほど濡れず、バーナル滝までは余裕だったけれど、ネバダ滝直前の急勾配はしんどくてヘトヘト。でもなぜか滝のそばでジャグリングをしている人に遭遇して、おかしくて元気出ました。おじさんサンキュー。
復路ジョン・ミューアトレイルは大量の糞が落ちていてがっかり。ヨセミテ滞在で唯一残念な事だったのでなんとかなりませんかね。臭いしなにより歩きづらいので危険。
往復4時間かかりましたが、早い方かな?虫除けにと思って長袖、ロングパンツだったけれど、蚊に刺されることもなく、暑くって失敗しました。水も500ml1本ではとても足りなかった、反省。
直前で一週間予定をずらすことになったんですが、運良くヨセミテロッジの予約が取れました。こまめにチェックしていると結構キャンセル出ますね。高かったけれど、バスタブにゆっくり浸かってドライブとハイキングの疲れを癒すことができたので良かったです。
夜は星がよく見えないくらい満月が明るく輝いていました。ムーンボウを見ようと真夜中にロウワーヨセミテ滝に向かったんですが、人の気配がなく怖くって途中で戻りました。自分の意気地のなさに今頃後悔、行けば良かった。
翌朝早くからロッジ周辺を散策、人も車もまばらで風もなく、朝もやにそびえるハーフドームを眺めながらの贅沢な散歩にただただ感動。本当に来て良かった。ロッジのフードコートで朝食後、ビジターセンターでヨセミテができるまでの展示を見たり、アンセルアダムズの写真を見たあと、ビッグオークフラットからサンフランシスコへ。入園する車の列ができていました。
たった20時間足らずの滞在でしたが、ヨセミテの魅力に触れることができたので大満足。渋滞も全く問題なく、こちらのホームページが大変役に立ちました、にしむらさんありがとう!


Re: マウント・ホフマン 有吉 – 2007/06/27(Wed) 20:09 No.668
22日にマウント・ホフマンに登ってきました。幸いにもメイレイクロードは開通していましたし、持っていった軽アイゼンも使わずすみました。
 7時には駐車場に車を停め歩き始め、鏡のようなメイレイクを見ることができました。帰りは風のせいで、さざなみがたっていたので早く出発してよかったと思いました。でも蚊は早い時間の方が多かったです。
 頂上で1時間ほど過ごしましたがその間、貸切状態でした。とてもすばらしい景色で、登ることができよかったと心から思いました。


ワナナホテルについて 投稿者:ミンミン 投稿日:2007/06/20(Wed) 22:32 No.650
こんにちは!このサイトを参考にヨセミテ旅行に行ってきました。ワワナホテルに泊まりましたので紹介したいと思います。
ワワナホテルはヨセミテバレーからクネクネ山道を車で約1時間。ガソリンスタンドが見えてきたら、すぐお隣の建物です。
でもなぜか「WAWONA HOTEL」の看板が出ていなく、通り過ぎてしまいました。(ホテル自体は大通りから奥まった所にあり)
宿泊したのがバスなしの一番安い部屋。8畳位の部屋のほとんどをベッドで占めてあり、正直「狭い」が第一印象です。でも白とピンクを基調としてとても小奇麗でした。タオル・アメニティも充実しており、中でもバスローブがおいてあったのが嬉しかったです。また、庭や部屋の前に椅子が置いてあり、景色を眺めながらのんびり過ごすことが出来ました。
バス・トイレは共同で、夜中は外に面した廊下を渡らないといけないので寒かったです。建物の周りは灯りで明るいのですが、少し離れて暗闇に立つと、とても星が沢山みえました。
食事は、朝はバッフェ(宿泊者は無料)。ドリンクは給仕してくれます。松ぼっくりをあしらった電灯が素敵でした。ロビーには朝10時頃までコーヒーや紅茶が無料で飲めるサービスがありました。
ランチは、ハンバーガーとサラダを頼んで、注文時に「シェアするんです」と頼んだら、向こうで2人分に分けて出してくれました。それでもサラダなんてかなりの量でした。とても満足できる味でした。
夕飯は、ドリンクとメインを頼んで一人30ドルくらいでした。サラダとかデザートを頼めばそれなりに高くなります。味は、好みの問題でもありますが、私はあまり好きになれませんでした。でも雰囲気はヨセミテバレー内のレストランでは(アワニーは知りませんが)味わえない魅力があります。
2泊しましたが、バレーとの往復が大変でした。夜や雨が降ったら怖くて通れません。一つ間違えれば崖からダイブ!ですから。参考になれば幸いです。
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行ってきました 西村 – 2007/06/07(Thu) 14:34 No.630
にしむら様始め皆様いろいろ助言ありがとうございました。
おかげで楽しいヨセミテになりました。行ってきた感想ですがやはり最高でした。ただやはり滝の水量は6月初旬ですが少なく感じました。もっと水量が例年はあると思います。ボートラフティングを今回初めてしましたが、これが実に景色もよく、最高に面白くて楽しい。これで一人21ドルは絶対時間がある人はしてみるべきだと思います。場所はカリービレッジの隣に申し込み所があり、ゆっくり2時間で下れます。
テントには残念ながら電気はついていましたが、コンセントはありませんでした。ドライヤー等はシャワー室で日本製が普通に使えます。また電子レンジですが、カリービレッジのコーヒーショップにあり、使いましたが、何も言われませんでした。食事はカリービレッジのバフェがけっこうおいしかったです。
それとやはりシュラフ等の防寒具は必要ですね。tuolumne meadowのテントはストーブがあり、やはり夜は冷え込みました。そして高度3000Mを忘れていたこともあり、軽い高山病にかかり、頭痛になって参りました。なめてはだめですね。でも景色は最高によかったです。
またぜひ行きたいヨセミテは何度行ってもすばらしいですね。
ほんとうにいろいろありがとうございました。
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ボートラフティングの追加… 西村 – 2007/06/07(Thu) 15:04 No.631
書き忘れましたが、ライフジャケットとパドルは無料で貸し出してくれ、2人でマーセド川までちょっと重いですが、運べます。帰りはバスでカリービレッジまで送ってくれます。
みんな途中の景色のいい所でボートを砂浜に上げ、景色を見たり、ゆっくりしていました。水着でなくてもあまり濡れないと思いました。


5月1日と2日の報告 投稿者:maki 投稿日:2007/05/08(Tue) 10:42 No.554
5月1日から2日間だけでしたが、初めてヨセミテへ行って来た者です。
1日目はミラーレイクとバーナル滝へ行きました。暑かったので、ミストを浴びて濡れながらも楽しいトレイルでした。
2日目は雨でしたが、アッパーヨセミテ滝まで歩きました。雨という事もあり、水はそれほど必要なかったのですが、頂上付近に近づくと時雨れて雪になりました。前日は半袖Tシャツ一枚で過ごしましたが、この日は長Tに薄手のフリース、雨用ヤッケを着込んで丁度良いくらいでした。暑くなかったので往復4時間弱でした。偶然の雪の演出で頂上付近は幻想的で素晴らしかったです。
皆さんおっしゃる通り、ヨセミテはじっくり時間をかけて滞在したいところだと心底思いましたが、2日間でも素晴らしい体験でしたので投稿させて頂きました。


ご報告 投稿者:omori 投稿日:2007/05/07(Mon) 13:04 No.552
最近のエントリーで、Tioga Passやグレーシャーポイントの
道路の開通について、コメントさせていただいていた者です。
4月29日から5月1日にかけて、ヨセミテに滞在しました。
1日目はカリービレッジのストーンマンルームに2日目はバス付きのキャビンに宿泊しました。
建物は古いのですが、少しワイルドな中にも快適に滞在することが出来ました。
グレーシャーポイントは開通していなかったので、アッパーヨセミテ滝までトレイルを歩いてきました。6時間半くらいかかりました。これが、予想以上にきつかったです。ガイドブックにあるように、後半は暑く水が足りなくなりました、1リットルくらい持っていたのですが、最低もう1リットルは必要だったと思います。(天気もよかったので特に・・)
達成感はあるのですが、結果的には途中のミドルフォールまでで良かったように感じます。
2日目は、ミラーレイクと、バーナル滝に行きました。
ミラーレイクは、まさに鏡となりハーフドームを写していました。
バーナル滝は、水量が特に多い時期なこともあり、まるで雨のようにミストを浴びびしょぬれになりました。
私も宿泊は、絶対に園内が良いと思います。
シダーロッジもヨセミテビューロッジもかなり離れています。
天気に恵まれ、無事に言ってくることが出来ました。
取り急ぎご報告いたします。


Re: ナパ→ヨセミテ chie – 2007/05/05(Sat) 18:03 No.549
にしむら様
昨日よりヨセミテロッジで一泊し、本日Mountain Viewの自宅まで無事に帰って来ました。本日、ヨセミテはあいにくの雨(午前中はみぞれ)で、にしむら様のグレイシャーポイント情報は家に帰ってみたので、確認出来ませんでしたが、朝ホテルの人に聞いた時は開通していませんでした。(その後、開通したんでしょうか・・・)確かに12時頃はほとんど雨も止んでいました。
昨日はナパからTracyLathropのルートでヨセミテに入りました。途中、少し迷った所もありましたが、ナパを14時ぐらいに出て、約4時間半でヨセミテ公園の入り口に入り、ゲートにはその30分後、ヨセミテロッジには19時半に着きました。途中、写真を取ったりしながら、ホテルまで行ったので、30分ぐらい寄り道をしたのでしょうか・・・やはりナパからだと、5時間は見た方がいいですね!あと、初めての方はGPS(カーナピ)はあった方がいいです。私たちも何度となく、GPSに助けられました。(ヨセミテ内は検索がうまく行きませんでしたが・・)
夜はアワニーホテル内のダイニングに行きましたが、ヒレステーキ+オニオングラタンスープ+ワイン1本(3人で)で一人$90ぐらいでした。味はまずまずです。ホテルの方も親切で、良かったです。あとドレスコードはややきれい目なら、あまり神経質にならなくてもよい感じでした。(ジーンズさえ避ければ良い程度)ギフトショップも充実しており、女性の目からみてセンスが良かったし、店員さんがとても感じが良かったです。
本日の観光は雨も降っていたし、初めてのヨセミテだったので、バレー内を車でまわり、ヨセミテ滝の所だけ少し歩きました。ヨセミテロッジの駐車場から10分ぐらい歩けば、滝のふもとまで行けるので、初めての私たちには十分楽しめました。
12時ぐらいにバレーを出て、マリポサグローブを見学して、途中昼食を取りI-140を通って、自宅まで帰りました。所要時間は4時間半、ちょうど夕方だったので、所々渋滞していました。
今回初めてヨセミテに言って思った事:?ホテルはなにがなんでもバレー内に取った方がよい。数日前にキャンセル待ちが出る事が多いので。私も実際、2日前に取れました。本当はアワニーホテルに泊まりたかったんですが、毎日ネットをチェックしましたが、空きは全くでませんでした。?バレー内は一方通行が多いので、慣れてない人はきちんと地図をみて目的地に移動した方がいいと思いました。
以上、にしむら様にご報告とこれから初めて行かれる方の参考になればと思い書かせて頂きました。これから何度も行く機会があると思うので、次回は是非、グレイシャーポイントに行ってみたいと思います!


Re: 4月の雪とチェーンに… TAKA – 2007/04/24(Tue) 23:32 No.522
4月22日より一泊二日でヨセミテに行ってきました。雪の件ですが、雨は強かったものの夜でもまったく心配する必要もないくらいでした。(夜アイスバーンには注意とのことでしたが)140沿いMariposaという街にはGSが数件あってチェーンのレンタルができるみたいです。大きな垂れ幕で「チェーンレンタルあり」というのを見かけましたので簡単に見つかるかと思います。もし来年の冬、雪のシーズンにヨセミテに行かれる方は140沿いのGSでレンタルできるかと思います。帰りは120で帰りましたがGSはあったものの看板などでチェーンのレンタルという表示はありませんでした。140ルートが確実かと思われます。
アワニーホテルに宿泊しました。とてもよいところでサービスも素晴らしかったです。宿泊者でなくてもホテルの中を見てまわれるので時間があれば覗いてみても良いかもしれません。ホテルのディナーはかなりオススメです。あのムード、サービスから考えて非常にリーズナブルな料金でした。ボリュームたっぷりのメインディッシュで$21?$40、サラダ、スープなどは$10前後、ワインもボトルで$30、グラスで$7ぐらいからあります。3人で$200くらいでした。大満足です。ただ、ドレスコードがあります(中には数組ジーンズで来ている方もいらっしゃいましたがちょっと恥ずかしいかもしれません)ネクタイは要りませんが、ジーンズ、スニーカーは避けて
行きましょう。ちなみに私はシャツにパンツ、革靴でノーネクタイでした。朝はビュッフェかアメリカンを選べます。値段は$17くらいです。ビュッフェを食べましたが、豪華な内容でした。朝は10:30までやっているとのことでしたので朝食を食べにいくのも良いかもしれません。
一泊二日と短い時間でしたが、2日目は天気もすばらしく大自然を満喫できました。至る所で動物達と遭遇できたのも感動てきでした。2泊3日だとのんびりまわれそうですが、1泊2日でも十分満喫できるかと思います。(レンタカーで園内の移動が自由な場合ですが)いつかまた行きたいと思っております。いろいろ情報を提供して頂きありがとうございました!!


Re: はじめまして。 Toyo – 2007/04/21(Sat) 22:57 No.515
お返事ありがとうございます。
2日目は雪が降ってきてかなり寒かったですが(得にトラムツアー)楽しい旅行ができました。
マリポサグローブでは、子供を抱っこして1時間半歩きましたが、行く価値はありました。
ちなみに、LAからヨセミテ南ゲートまで6時間かかりました。
こちらのHPをとても参考にさせていただきました。
有難うございました。


ありがとうございました 投稿者:ten 投稿日:2007/04/13(Fri) 13:43 No.505
先日いろいろ質問してお世話になったものです。
日本からの父と母と2歳の息子を連れて二泊三日で行ってきました。
結局、シダーロッジに泊まったのですが、こちらも悪くはなかったのですがやはりバレーの外でしたらビューロッジのほうが少し近くて、よかったかなとも、思いました。
子供連れなので、歩ける程度でまわりましたが、どの滝も水量が多くて素敵でした。
また、カリービレッジのピザも噂どおりおいしかったです。
夜ご飯がなかなか満足できるものがなさそうでしたので、二日目はスーパーで買ったもので部屋で食べました(かなり満足)そういう面からもキッチンがついている、ビューロッジのほうが良かったかもしれませんね。
LAからの運転が不安でしたが、思ったよりスムーズに楽しめました。
5年ぶりぐらいにいきましたが、ホントにたのしかったので、また近いうちに行きたいな?とおもっています。
これからも、ヨセミテの四季をお知らせください。
ありがとうございました。


18年前の新婚旅行以来の… 投稿者:Eddy Tanaka 投稿日:2007/03/23(Fri) 07:41 No.432
初めて投稿させていただきます。
思えば、シアワセの絶頂の頂点の時に向かったハネムーンの先がヨセミテでした。89年の6月です。何の因果か、3年前から今は、ロスで駐在をしています。
子供(8歳)を含む2家族でアワニーホテルに4月の初旬に3日間滞在します。
恐縮ですが、忘却の彼方となってしまった思い出をかき集めていますが不明なので、現地の件で、アドバイスをいただきたく思っております。
1.まず、雪などで行動が制限される時期でしょうか?
2.公園内のツアー(あちこちをトラムカーで案内してくれて、グレイシャーポイントまで行ったような気がします)は、今も健在で、かつ前日予約をヨセミテロッジで行ったような気がしますが、今も同じでしょうか。(いくつかコースがあったように思います)
3.アワニーホテルからは、ツアーは出ないのでしょうか?
4.到着日(多分お昼過ぎ)に、8歳、10歳の子供を含めた家族でのトレールで、景色が良いところを教えていただけますでしょうか?
5.2日目にQ1のグレイシャーツアー、3日目(午後に帰る予定です)に乗馬を行いたいと思っておりますが、乗馬はどの様に予約などができるのでしょうか?
6.最後ですが、アワニーホテルはディナーは正装と聞いていますが、男性・女性とどの程度の正装が必要なのでしょうか?
まさか、タキシードではないとは思っていますが、、
また、アワニーには初めて泊まりますので、何か楽しみ方や注意点などありましたら、教えていただけると助かります。
情報をお持ちの方、どうぞよろしくお願いします。
Re: 18年前の新婚旅行以… Eddy Tanaka – 2007/04/11(Wed) 06:56 No.502
にしむら様
お陰様で、4月7日?9日まで、アワニーホテルに滞在し、18年前のヨセミテを楽しむ家族旅行を無事に終了し、ロスの自宅に帰ってきました。 貴重なアドバイスをいただき、ありがとうございました。
1.本当に今年は雪が少ないようです。ミラーレイクにも行きましたが、ひえ上がりもそう遠くない感じでしたし、ヨセミテ滝などの推量もとても多かったです。
2.グレイシャーポイントに行く道は閉鎖されていました。バレー内で行動していると、そう遠くなく開通するように錯覚する程日中は暖かいヨセミテでした。
3.バレー内のトラムツアーは、ヨセミテロッジから出発しました。(18年年前とちょっとコースなどが異なるような気がしました)
4.到着日は、南ゲートから入ったため、開通していたマリポサ・グローブに出かけて、ジャイアントセコイヤの森を楽しむハイキングを行いました。ヨテミテ滝は、2日目のお昼をトラムツアーの後で取りましたが、食後のウオ?キングとして楽しみました。
5.Stableから、ミラーレイク方面に出かける2時間の乗馬を体験しました。 にしむらさんに相談した後で、電話での予約を事前にしておきましたが、結構予約は詰まっているようでした。でも、朝9時からの乗馬は、まだ気温が低い中で開始されますので、近々いかれる方は、防寒具とグローブなどをご用意された方がいいと思います。
6.私達は、ジャケットにタイを締めていきました。同様のアメリカ人の方も多かったです。が、割とカジュアルなスタイルで食事していた人たちも多かったです。ジャケットがあれば、タイは不要のようです。 ジーンズの人は、誰もいませんので、ご注意いただければと思います。 子供を含む6人で約300ドル(チップ込)と、格式の割には、リーズナブルな金額が設定されているように思います。 ワインもボトルで50ドルのものを楽しみました。 グランドピアノによるライブの演奏をしていて、従業員の女性が2回ほどボランティアで歌を披露してくれていました。 とても至福を感じるディナーを楽しんだ次第です。
なお、8日の日曜日は、イースターでしたので、子供向けの企画で、ホテルの庭でホテルが前の夜か、朝早く準備した「タマゴ探し」のゲームを楽しむことができました。
以上、報告させていただきます。 ありがとうございました。