7回目のヨセミテ行(2000.8/21〜30)


カシドラルピークをめぐるハイキング
今回は、3名の同行者に加えて小学校2年生になる息子、悠希が一緒にいく。彼は3年ぶり2回目のヨセミテだが、キャンプは初めて。さてどうなることやら。

8/21(月)
大阪伊丹から羽田。さらにリムジンバスに乗り成田空港から出国。サンフランシスコへ。
エイビスでレンタカー(ミニバン)借り出し、一路バークレーへ。
セール中のSierra Designsでダウンベスト。R.E.I.バークレー店で寝袋、マットなどを買う。(友人宅泊)

8/22(火)
オークランドに先週にオープンしたばかりの”Chabot Space & Science
Center”を見学。(友人宅泊)

 

8/23(水)
朝のラッシュアワーを避けるため6時に友人宅発。ベイブリッジ混雑しているが、まだそれほどでもない。
フォートメイソンのユースホステルへH君を迎えに行く。
8時ユニオンスクエアのクラウンプラザへNさんを迎えにいく。ここまで順調。
再びベイブリッジを渡り、580号でカストロバレーへ。BARTのカストロバレー駅前で10分遅れでKさんをピックアップ。
その後も120号線を順調に走り、12時には国立公園ゲートに到着。
クレーンフラットの森の中でランチ。
120号線(タイオガロード)さらに東へ向かいTuolumne Meadowsキャンプには2時30分に到着。

8/24(木)
2日目で少々キツイのだが、バッドレイクとカシドラルピークをめぐる日帰りハイキングにでかける。
バッドクリーク、バッドレイク(ここはオバタチウラが描いた湖)そしてカシドラルレイクを回って帰る。

Budd Lake
この日はみな疲労こんぱい。
元気な人は夕方のレンジャープログラム”Music for Parks”へ出かける。

8/25(金)
リーバイニングへ降りる。ランドリーで洗濯の間に近くのショップを見て回る。
モノレイク・ビジターセンター。
ゴーストタウンBODIEまで足を伸ばす。遠かった〜。

BODIEの町並み

夜はいつもの通り、火を焚いて、ビール飲んでお話し。悠希は焚き火をいじっていると元気。

キャンプファイヤー

8/26(土)
早朝雨
845発
ゲイラーレイクスへの半日ハイキング。途中レンジャープログラム一行と出会う。

Granite Lake
1320帰着
ハンバーガー食べてLyell Fork川で水浴び。悠希は川で大あばれして遊ぶ。
スポーツショップで偶然Mさん(東京の中学校の先生)と出会う。前に山梨で会ったことがある人。
キャンベルの野菜スープ+アルファ米でリゾット おいしかった。
夕方のレンジャープログラムに参加。”A Place for Music”オーケストラにいたことのあるレンジャー、マーガレットのフルートのプログラムだ。
これは夏のTuolumneの定番プログラム。
この日は快晴で西の山に日が落ち「サイコー!」

レンジャープログラム”A Place for Music”から

8/27(日)
6時30分出発でヴァレーへ降りる。お湯の出るヨセミテロッジで洗面、カフェテリアで朝食。エルキャピタン、トンネルビューを経てグレイシャーポイントへ。
降りてきてカリービレッジのピザで昼食。スモールでもでかい。(3人分はいける)
ここで解散自由行動。
ヴィレッジに移動し、お土産を物色。Nさんとアワニーホテルへ行き、テラスでビール。(おきまりのコース)
17時デリ前で集合。おなかが空いていないので、デリでサンドイッチとサラダを買い、帰路につく。
19時帰着。ビール、ジントニックで酒盛り。

8/28(月)
キャンプ撤収。9時20分に出発。
1420カストロバレー。その後、皆をバークレー、サンフランシスコに送り届け解散。
この日はサンフランシスコ・ジャパンタウンで夕食。

8/29(火)
8/30(水)
レンタカー返却し、UA809で関西空港へ。息子と二人ビジネスクラスへアップグレードでリッチな気持ちで帰国。

6回目のヨセミテ(2000.6/2-11)


6/2(金)
関西空港〜サンフランシスコ(UA810)。レンタカー(AVIS)借り出し、大韓航空で来る3人と合流。サンフランシスコ・ダウンタウンには向かわず、HWY101を南へ行き、「COYOTE POINT MUSEUM」の見学へ。その後ダウンタウンへ向かい、お連れ様はユニオンスクエア近くのカートライトホテルにチェックイン。私はベイブリッジを渡りバークレーの友人宅に宿泊。

6/3(土)
バークレーを出発。ナパバレーへと向かう。ユンヴィル周辺のワイナリー4つを巡る。試飲もさせてもらうがなにぶん運転手なので…。ユンヴィルの「VINTAGE INN」に宿泊。おいしいワイン飲んで寝る。

6/4(日)
ナパバレーを出発。途中ソノマ、サウサリートに立ち寄りサンフランシスコに到着。ジャパンタウンの「MIYAKO INN」にチェックイン。ここで今回ヨセミテに行く6名が全員集合。近くの中華料理屋でいっしょに夕食。

6/5(月)
朝8時に「MIYAKO INN」を出発。ベイブリッジを渡りHWY580に入るが途中道を勘違いして、オークランド市内に降りてしまい、またもういちど乗り直した道が24号で、Walnut Creekを経て580号に戻るべく680号に入るが、こんどは580号へのジャンクションをミスするなど散々で、おそらく30分以上のロス。帰りは単純にサンフランシスコのサインを見ていけばいいのですが、行きは途中の町の名前を(ナビゲーター共々)よく頭に入れて走らないとこんなことになる。
マンテカを経て、120号沿いのフルーツスタンド「GICO」で野菜、フルーツの仕入れ。BIG OAK FLATのエントランスからヨセミテ国立公園へ入園。クレーンフラットのガソリンスタンド&売店近くの森でサンドウィッチの昼食。
ヨセミテ渓谷に降りるが、そのまま奥には入らず、41号線に入って、「トンネル・ビュー」(ホームページの表紙写真のところ)を見に行く。
アッパーパインキャンプ場にチェックイン。今回のサイト27番は、スペースが広く、シャトルのバスストップやカリービレッジに近いなかなかいい場所でした。
一緒にヨセミテビレッジへお買い物。6時前にサイトに戻る。今回はバークレー在住の友人たち5名も近くのサイトで一緒なので、この日は「チリビーンズ」で交流会。デイタイムが長く、8時過ぎまで明るい。

6/6(火)
朝食後、今日はクルマに乗りグレイシャーポイントまで上がる。8時40分出発。ヨセミテフォール〜エルキャピタン〜グレイシャーポイントへ。
お昼にカリービレッジに着き、TさんYさんSさんはランチと買い物。Kさん親子とサイトに戻り、昼食(カレーマルシェ)。午後2時、Kさんのお嬢ちゃんの「とびひ」を診てもらいに診療所へ行く。受付で氏名、住所などを記入。看護婦さんに呼ばれて体重計に乗り、子供用の診察室に行く。(ぬいぐるみや絵本などがおいてある。)
医師は女性で、丁寧に問診、触診をしてくれた。Kさんは英語がよくできないので、通訳お手伝い。抗生物質入りの軟膏を出してもらう。診察料と薬代で134ドル。カードやチェックでの支払いも可能。診断書や処方箋、レシートなど、旅行傷害保険の請求に必要な書類を全部くれた。
15時30分ラフティングへ。Kさん親子の申し込みのサポートに行くつもりが、12歳以上の「漕ぎ手」が2名必要とのことで、急遽自分も参加することになった。大人12.75ドル、子供10.75ドル。スタッフの諸注意のあと、自分でマーセド川までゴムボートを運ぶのだが、これがシンドイ。水量がとても多くゆったりと楽しんだ。
この日夕食は日本組担当で山梨名物の「ほうとう」。

6/7(水)
今日はTさんYさんSさんの20代女性3名はハーフドームへ。早朝6時45分に出発していった。
Kさん親子と私はタイオガロードを通り、オルムステッドポイント、テナヤ湖、ツォロミーメドウズ(ランチ)を経て、タイオガ峠のエントランスまで行く。ここはもう標高3000mで残雪もたくさんあった。ツォロミーメドウズのビジターセンターでは毎年レンジャープログラムでフルートの演奏を聴かせてくれる国立公園レンジャー、マーガレット・アイズラーと再会。
キャンプ場に戻りハウスキーピングキャンプにシャワーと洗濯に出かけ、お昼寝。午後6時にハーフドーム組が無事帰着。

6/8(木)
未明からひどい雨と雷。皆のテントはなんとか無事。しかし朝食はヨセミテロッジまで出かけることにする。洗面所もお湯が出るし、雨の中、気分転換にはいい。アメリカ組とこの日お別れし、私たちはワワナ〜マリポサグローブ方面へ。
マリポサグローブでヨセミテ・アソシエーションの会長スティーブン・メドレー氏と待ち合わせ。再会を喜びすこしお話。マリポサグローブはまだ雨だったがトラムツアーに寒さに震えながら参加。なんと上のほうは「雪」だった。


キャンプサイトに戻り昼食。午後はフリータイム。(私はアワニーホテルでビール。)夕食はヨセミテロッジ・マウンテンルームで野菜の補給。夜キャンプサイトで火焚いてワイン飲んでいたらクマ出現。

6/9(金)
早朝お散歩。草原に靄がかかり幻想的。キャンプサイトの後片づけ、チェックアウトを経ていよいよ出発。最後のお買い物をヨセミテロッジで済ませ、午前10時出発。帰りは順調に飛ばし、午後2時にはバークレーへ。友人宅に寄ってキャンプ道具一式を預け、巨大アウトドアショップREIに立ち寄ってサンフランシスコへ。「MIYAKO INN」にチェックイン。
フィッシャーマンズワーフで遊び、ノースビーチ(イタリア人町)でおいしい夕食。
深夜のKAL便で帰るKさん親子を見送り。

6/10(土)
ホテルをチェックアウト。残留するYさんに見送られ出発。ガソリンを補給してレンタカーを返却。ANA成田便で帰るTさんSさんの搭乗を見届けて、UA809のゲートへ向かう。チェックインの際に座席の指定がなくおかしいなと思っていたら、20名以上のオーバーブッキングがあるらしい。翌日の同便のビジネスクラス+ホテル代+国際電話代+200ドル現金又は500ドルのUA利用権でボランティア募っているが、日曜日中に帰らないと、月曜日には仕事の予定が入っている。うーん残念!

6/11(日)
満席のUA809で関西空港に無事帰国。