by Hitoshi Nishimura
インスピレーションポイント
「我々は天国の門の前に来たのだ」
まだ白人社会にヨセミテの存在が伝わっていなかった1851年、インディアン討伐のためにきたマリポサ大隊はヨセミテ渓谷が見渡せる現在の「インスピレーションポイント」に来たとき、その壮大で神秘的な風景を見て、ここは天国の門前なのだと思い、だれもが銃を静かに地面に置いたといわれている。

肝を抜かれるでっかい岩。クライマーの姿が砂粒の様に見える。

まるで天から降ってくるような滝だ。


渓谷の底が1100m真下に見える。氷河が削り取ったすばらしい景観。いまも地球は生きているんだ。


























