Oakdale: Sierra Railroad

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Sunset号(客車)
Oakdaleの町の中央付近に止まっている列車をみかけ、昔から気になっていました。時間があったので列車脇の駅(?)でパンフレットを手に入れました。それによると、これは1897年にできたSierra Railroadで、Sonora(CA108号沿い)とOakdaleを結んでおり、ディナートレインのサービスも行っているようです。
とりあえずWebアドレスは以下のとおりです: www.sierrarailroad.com
Webページの歴史のところを見ると、かなり有名な映画も撮影されたようです。

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Escalonのコーヒー店

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Escalonは、MantecaとOakdaleの間にある小さな町です。
ヨセミテに向かい、線路を渡って数百メートルほど走ったところの左側に、コーヒー店があります。
名前はMissy’s Espresso House。営業時間は平日5AM−5PM、週末は7:30AMから5PM。簡単なサンドイッチもおいてあり、少しばかり凝った内装になっています。エスプレッソの味はスターバックスくらいです。

Muirトピックの大幅変更

最近Font関連のHTMLコマンドが、Blog内でも使えることに気が付きました。と言うわけで、わけがわからなくなってしまった「ジョン・ミューア」カテゴリーを、大幅に変更しました。構成は以下の通りです。
[1]年表、[2]Muirの歩いたヨセミテ・シエラネバダ、[3]Muirを調べる資料について、[4]Muir関連の雑記事
[5]Muirの出版物の総覧、[6]Sierra Club、日本語版バイオクラフィー。更新中のものがかなりあります。

Old Priest’s Grade

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”The grade that leads up from the town of Moccasin to Priest’s is a dilly, whether called by its earliest name, Moccasin Hill, Rattlesnake Hill, Big Oak Flat Hill or the more familiar “Old Priest’s Grade.” Somehow or another any vehicle traveling its stark contours must hoist itself 1575 feet in a matter of two miles.” −The Big Oak Flat Road (1955) by Irene D. Paden and Margaret E. Schlichtmann
Don Pedro貯水湖を通り過ぎ、Moccasinの発電所の横を過ぎると、いよいよCA120号最初の峠道が始まります。最初の左カーブのあとすぐ右折すると、旧道の「Old Priest’s Grade」を上ることになります。2マイルで高度差500メートルを稼ぐ、かなりの急坂です。上りきったところで、再びCA120号に合流します(写真)。ここまでくれば、冬のセントラルバレーの名物「霧」を抜け出し、雲海(霧海)を眺めることができます。
注意:以前にも話題になりましたが、この坂にはガードレールはなく、ところどころに花や十字架が飾ってあります。くれぐれも注意して走ってください。
参考:Big Oak Flat Roadに関する本

Yosemite 1/15

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土曜日はかなりまとまった雪が降り、翌日曜はヨセミテ全域でチェーン規制でした。
バレーフロアはR1だったので、ちぇっくされることもありませんでしたが、上に上っていく道はR2で、
トンネルビューに行くのにもチェーン必須(四駆+スノータイヤ以外)でした。
ブライダルベール滝の駐車場に車を置いて徒歩で登る人もちらほらいました。

DAM!

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DAM!
Water, Power, Politics, and Preservation in Hetch Hetchy and Yosemite National Park
John Warfield Simpson(2005)
まずは三分の一近くの紙面を費やして、1900年ごろまでのヨセミテの歴史についてまとめた後、Raker法案ができるまでの大論争、そして現在の”Restore Hetch Hetchy”の話と続いていきます。大まかな本の構成は、同年にRighterの書いた”The Battle Over Hetch Hetchy”(2005)とほぼ同じになっています。最終章では、Tuolumne渓谷を含むヨセミテでのバックパッキングやダムの訪問記のエッセイとなっており、”Tear it down! Tear down this damn dam-damnation and restore the Hetchy-Hetchy Valley…”と筆者のスタンスを明らかにし、結んでいます。そのせいなのか、書き方・資料の取り上げ方に中立性が欠けているように思われます(また資料の引用の仕方に若干の不備がみられます)。著者がダム撤去主張をする背景や動機を知る、と言う意味では楽しめますが。公平に両者(ダム建設推進・反対派)の当時の主張や、目指そうとしたものを知ろうとするには、物足りなさが感じられます。
参考リンク:PBSより

管理情報(リンク先、BBS)

サイト管理人のにしむらです。
「ヨセミテ渓谷周辺のみどころ」等のリンク先が、該当の記事とは別のところに飛んでしまうようです。
近日中に直していきます。
掲示板へのスパム書き込みが増えてきましたので、またBBSのURLを変更しました。
左メニューからどうぞ。

Yosemite in Time

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Yosemite in Time
Mark Klett, Rebecca Solnit, Byron Wolfe
Trinity University Press(2005)
Eadweard James Muybridge、Carleton E. Watkins、Andel Adamsらが撮ったヨセミテの写真と、同じ場所で撮った現在の写真を並べ比べた写真集です(Rephotographyと呼ぶそうです)。写真の比較に終始することなく、昔の白黒写真をはめ込んだカラーの大パノラマ写真、ヨセミテで拾った小物の写真なども混ぜ、内容にアクセントをつけています。著者らによる三つのエッセイも含まれていて、主役である写真家Muybridgeのことや、Muir、Carr、LeConte、Asa Gray、Agassiz、Whitney、Clark、King、Darwin、Ansel Adams、マリポサ大隊、オバタに関連したことなどが、著者らのヨセミテでの体験と混ぜて書かれています。使われているWatkinsの写真はWhitney隊が測量をしていたころ、Muybridgeの写真はMuirがヨセミテの山々を歩き回っていたころに撮られたものです。Adamsの写真はセンチネルドームのJeffrey Pineを含め、5枚ほど使われています。同じようなRephotographyの本として、Tuolumne Meadowsを題材にした、Valeらの”Time and the Tuolumne Landscape”があります。
関連記事リンク:[1][2]