Modesto Junior Collegeで、ヨセミテ渓谷の地学入門記事を掲示しています。Arch Rock Entranceからの距離が書かれているので、スポットを探すのに便利です。渓谷の地学に興味のある方は、ぜひプリントして持って行きましょう。
グレイシャーポイントへのXCスキーツアー
Y.A.のNewsroomに、FresnoBee紙に紹介されたグレイシャーポイントへのXCスキーツアーの記事が掲載されていました。バジャーパススキー場から片道5時間のスキーツアーです。
http://www.yosemite.org/newsroom/clips2005/february/020805.htm
エル・キャピタン
El Capitan Vista

エルキャピタンの頂上は、谷底から1097mの高さにあり、世界中のロッククライマ−が挑戦しています。何日もかけてエルキャピタンの頂上にのぼるロッククライマ−の姿が、冬以外の季節はいつも見ることができます。(双眼鏡を用意されることをお勧めします。)この垂直の岩壁は1958年に43日間かかってようやく初登されました。
春から夏にはこの岩壁に営巣するハヤブサ(ペルグリン ファルコン)を見ることができるかもしれません。
スリー・ブラザーズ
Three Brothers Vista

3つの似た岩が折り重なっているため「三兄弟」に例えられています。この岩は数百万年前に平行に分裂し、固まって形作られたといわれています。一番上の頂上は「Eagle Peak」。北側からヴァレーを見下ろす絶景です。
ヨセミテ滝上部の眺め
Upper Yosemite Fall Vista

観光客はヨセミテ渓谷に入ってまずこのヨセミテ滝の眺めをみて驚くことでしょう。この滝は北アメリカの最大の滝です。上中下の三層構造になっていますが、上部だけでもナイアガラの滝の9倍の高さがあります。
ノースドームとワシントンコラム
North Dome and Washington column Vista

先住民の伝説によると、昔この渓谷に一組の男女が住んでいました。それがある時、ここに住む精霊を怒らし、2人は岩に変えられ、谷の両側に引き裂かれてしまいました。女性テイサックは、ハ−フド−ムになり、彼女の夫ナンガスはノ−スド−ムになりました。そして彼の杖がワシントンコラムになったということです。
リボン・フォール
Ribbon Fall
リボン滝はエルキャピタンの西にあり、その落差は491mで、落ち口はヨセミテ滝よりも60m高い所にあります。しかしこの滝の寿命は短く、たいてい6月上旬までには干上がってしまいます。
ブライダルベール・フォール
Bridalveil Fall

「花嫁のヴェール」の優雅な名前をもつ滝です。落差は189m。この滝は、干上がってしまうことがありません。午後には、花崗岩の丸い石が噴出するしぶきの中に虹を見ることができます。
トンネル・ビュー
Tunnel View

左にエルキャピタン、正面にハーフドーム、右にブライダルヴェール滝を望むすばらしい眺望ポイントです。
このポイントはヴァレーからワワナ、グレイシャーポイント方面に向かう途中の「ワワナ・トンネル」の手前にあります。「トラム・ツアー」もここまでやってきます。グレイシャーポイントへの道が雪で閉ざされている期間は、このポイントがクルマでアクセスできるヨセミテヴァレー最高の眺望点になります。
ヴァレー・ビュー
Valley View

ここは左にエル・キャピタン、右にカシドラル・ロックをのぞむ素晴らしい展望ポイントです。 このポイントはヴァレーの北側を走る道路「ノースドライブ」のマーセド川沿いにあります。ノースドライブは西行き一方通行ですので、ヴァレーを「出る」際に立ち寄ることになります。朝は逆光になりますので午後がお勧めです。