先月の雪嵐にともなってEl Capitanに出動したレスキュー担当レンジャーのインタビュー記事がY.A.のサイトに出ています。
“El Capitan Tests Rescuers’ Skills – Yosemite’s 3,000-foot granite wall is tough even for an expert.”
“クライミング・レスキューのレンジャー” への2件の返信
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ヨセミテ国立公園を訪れようとする方、ヨセミテの大自然の魅力のとりこになってしまった人のための総合情報サイトです。
レスキュー隊(YOSAR)のウエブサイトはこちらです。なかなかためになる事が書いてあります。
http://www.bluebison.net/yosar/index.htm
いいサイトですね。YOSARの人たち、本当にご苦労さまです。彼等の仕事はさらに増えてきているでしょう。最近の傾向ですが屋内ジムでクライミングを覚えた人たちは自分の技術を過信しがちで、屋内で登っているグレードが外で通用すると勘違いしている人がたくさんいます。数年前ランバートで私たちより前を登っていた女性パーティのリーダーが滑落し、頭に傷を負っていたのでレスキューしましたが、彼女はルートの読み間違えでボルトを見つけられず、大きな墜落をしてしまいました。これがバックカントリーだったら本当に深刻です。同じくオーエンズゴルジでも、リングボルトやスリングにロープを通してそのままローワーダウンしようとしていたクライマーを何度か止めました。そのまま降りていたら摩擦で切れてしまっていたでしょう。外でクライミングを学ぶとまずセイフティーを学びます。屋内ジムはクライミングをアクセシブルにしましたが、その反面で危険な状況も増やしていると思います。