にしむらです。週末前にお楽しみのところすみません。サイトのMain Indexをいじっている最中にランチタイムとなりまして、数時間の間、オレンジの字の表示がおかしくなっていました。ごめんなさい。
シーズン営業終了情報
Porcupine Flatのキャンプ場もクローズとなりました。Tuolumne Meadowsのガスステーションも営業終了したようですので、これでClane Flat-Tioga Pass間はすべてのサービスが終わったことになります。ヨセミテ・ハイカントリーでは冬も間近ですね。
Four-Mile Trail
ヨセミテバレーからグレイシャーポイント(GP)へ一気に上がる
標高差約1,000メートル(3,200ft.)、距離4.6マイルのトレイルです。
バレーからの往復、GPへ車で行った帰りに下る、パノラマトレイルへと連結した
ループハイク等と色々な歩き方が考えられます。いずれにしても
グレイシャーポイントでの一日を更に印象深いものとしてくれるでしょう。
トレイルヘッドは、センチネルビーチ・ピクニックエリアの向かい側
付近にあります。かなり開けた広場状のところです。
最初は緩やかなトレイルですが、やがて斜面は急になりスイッチバックが
はじまり、ぐんぐん高度を上げていきます。
このあたりで既に2,000ft.ほど上りました。El CapitanやYosemite Fallsが
よく見えます。ひとつ尾根を回り込み、ひたすら登っていきます。
再び西向きの斜面に戻ると傾斜が緩くなりはじめますが、
スイッチバックは依然続きます。突然急な斜面を横断するところが出てきます。
ここまでくればもう上りは99%終わりです。林の中の平らなトレイルを進んでいくと、
グレイシャーポイントの展望台近くに着きます。
ここで、まだ余裕のある方は更に1,000ft.ほど登り、センチネルドーム[赤]に
行かれることをお勧めします。
地図の掲載にあたっては投稿者がTopo!社からの許可を得ました。
黄葉
Tioga Road沿いの小さな広葉樹は数週間前からかなり黄色に染まって
います(Yosemite Creekの東側ではやや枯れ始まっているように思えました)。
残念ながら針葉樹が主体のハイシエラでは、山全体が色づくということは
ありません。所々黄色やオレンジに染まったアスペンのスポットが
見かけられる程度です(写真:Cathedral Peak と Medlicott Dome)
さて、10月に入りかなり気温が下がってきたようです。
体を動かしているときは薄着でも大丈夫ですが、休憩時などには
すぐ冷えてしまいます(特に日が差さないとき)。Tioga Road沿い
散策の際は薄手のフリースや手袋、防風着などの携行をお忘れなく。
写真展”Experience Your America”開催
ヴァレー・ビジターセンターの隣、「ヨセミテ・ミュージアム」で全米58ヶ所の国立公園の写真展”Experience Your America”が開催されます。
10月17日(日)午後1時オープン。12月までです。
Photo Gallery その2
“ID for WebLiFE”というアプリケーションを使って、最近の写真サイトをつくってみました。
「スライドショー」の再生もできます。
http://www.colorsjapan.com/yosemite/id/
シーズン営業終了情報
ヴァレーのビジターセンターのシアターで、Lee Stetsonによるジョンミューアの一人芝居などを上演している”The Yosemite Theater”も今シーズンの公演を終了しました。
シーズン営業終了情報
The Wawona Information Station(兼ウィルダネス許可書オフィス)が10/3で終了。
Tuolumne Meadows Campgroundが営業終了。Crane Flatは10/11まで、Porcupine Flatは10/15までと発表されています。
10月のHigh Country
10月最初の土曜日でしたが、High Countryは悪天でした。
既にかなりの降水があったようで、林の中はかなり湿っていました。
天気予報によると、明日からはまた好天が戻ってくるそうです。
嵐、好天のサイクルを繰り返す内に、ある日突然Tioga Roadは閉鎖され、
冬が訪れるのですね。
(写真:Mt. Hoffmannから望むTuolumne Meadows方面)
おじいちゃんと森へ
“GRANDAD’S PRAYERS OF THE EARTH”
原作:ダグラス・ウッド 絵:P.J.リンチ 訳:加藤則芳 エッセイ:C.W.ニコル
平凡社 本体1,800円
「ジョン・ミューア・トレイルを行く」の加藤則芳さんの訳された絵本。「訳者より」にはこの本の原書”GRANDAD’S PRAYERS OF THE EARTH”との出会いが、ヨセミテヴァレーのアンセル・アダムス・ギャラリーであったと記されています。
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