ヨセミテ国立公園のタイオガ・パス・ゲートを出て、そのまま120号を2マイルほど行くと、左手に「タイオガ・パス・リゾート」が見えます。ここのカフェは、名物おじさんが一人で作る各種フルーツ・パイで有名なのですが、カウンター席10席ほどテーブル席6席と、とても小さく、夏のピーク時の午後7時頃には長い列ができたりします。このカフェで、当サイトの執筆者でもあるスノーボーダー、Nanaeさんが月曜日と金曜日の午後2時以降、働いておられます。夕食は午後5時からやっていて、この時間なら列もあまりないと思うので、ハイカントリーでの夕食は是非、こちらへ!
投稿者アーカイブ: kobayashi
ミラーレイク三景
アイススケート
ヨセミテに因んだワイン
先日、サンフランシスコで 行われた某ワイン・テイスティング・イベントで、こういうラベルのワインを見つけました。「ヨセミテ・ビュー」というワイン名で、ハーフドームの絵という、まさに「まんま」。
ロッジポール・パイン林の変色
7月15日付けで、西村さんが言及されていた「ロッジポール・パイン林の変色」につき、これがそうではないかと思える風景がありましたので、写真をアップロードします。テナヤ・レイクとTuolumne Meadowの中間地点、タイオガ・ロードから程近い名もないドーム頂上からの写真です。マネージメント・ファイアでも起こしているのかと思うくらい、一面茶色くなっていました。虫にやられて変色して、そのあとどうなってしまうのか、わからないけれど、気にかかります。
ミラー・レイク
ヨセミテ国立公園の中で、意外に「行ってみたい」と要望の高いのがミラー・レイクです。「湖」という名前から、きれいな水に、山が美しく映っているというイメージがあるのかと思います。実際には、これは「湖」ではなく、「プール」(池、水溜り)に近い状態のもので、夏に行っても水がない場合が多いです。上の写真は、昨年2004年8月上旬に訪れた時のもの。まったく水がなく、池底を歩いてました。
この写真は、ほぼ同じ場所から、つい先日2005年7月7日に撮ったものです。今年は雪解けが遅く、水もまだたっぷり残っている様子。この時期にこれだけの水が残っているのは久しぶりだと思います。
アムトラック・エメリーヴィル駅
サンフランシスコ地区から、車ではなく、アムトラックを利用して
ヨセミテに行かれる方は、このエメリーヴィル駅に行くことになります。
サンフランシスコ・フェリー・プラザから接続バスに乗ると、
列車発車時刻の約30分前に、当駅に着きます。
サンフランシスコ・フェリープラザも、いろいろな店が揃っていて
時間をつぶすのにはもってこいですが、このエメリーヴィル駅の
周辺も、フード・コートや本屋、ワイン屋、その他モロモロがあり、
ぶらぶら散歩を楽しめます。
ただし、列車は、日本のように発車ベルが構内に響き渡るという
ことなく、す〜〜っと出ていきますのでご注意を。
鹿も野生動物
ヨセミテ国立公園内で一番頻繁に見かける野生動物といえば、リスか鹿だと思います。
レンジャーさんがおっしゃるに、公園内で人間が危害を受けるのは、熊よりも鹿の方が多いそうです。クマは怖いイメージ、鹿は可愛いイメージなのか、鹿を見つけるとビジターの方たちは、遠目に見ておくことをせず、近寄ってエサをあげようとしたりします。
鹿も野生動物ですので、いつ、あの鋭い角を向けて、こちらに突進してくるか、わかりません。
気をつけたいものです。
添付の写真は、左手前のハーレー・ダビッドソンに面白いマークがついていたので、そのマークを近寄って写真に収め、よっこらしょと立ち上がったら目の前に鹿がいた図、です。びっくりしました。
ヨセミテ・ワイン
以前、としさんが「ヨセミテ」ラベルのワインを紹介されていました。この写真は、ヨセミテ公園内カリー・ヴィレッジのギフト・ショップで売られていたワインです。ここでは、メルローとシャルドネの2種が売られていましたが、造っているのは、ナパ・ヴァレーはラザフォードにある、ラウンド・ヒル・ワイナリーです。残念ながら、買うことはできませんでした。
これを選んでみる
山に行くと、いかにもアメリカンな朝食が食べたくなります。
卵は、スクランブル、サニーサイド(目玉焼き)、オーバー・イージー(半熟両面焼き)等
自分で指定ですが、ブレックファースト・ミートは大抵、ベーコン、ソーセージ、ハムの
中から選択です。日本からの訪問客の方に一番人気ないのがハムですが、
これは恐らく、あの薄切りのぺらぺらハムを想像されているせいかなと思います。
ところが、この「ハム」たるや、ハム・ステーキと呼ぶのが適当で、厚さもかなりのもの。
写真は、マンモス・レイクスの街にある「ストーヴ」という店のハムですが、横の
タバスコ瓶と比べても、その大きさ・厚さにはムムムと唸らされます。
歯ごたえよく、大抵おいしく、切って同席者に分けられる、そして
店の特徴が出やすいのも、このハム、ということで、いつもハムを選んで
出てくるのを楽しみにしています。