Crane Flat Lookout

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Crane Flat西側の丘の上には、今は使われていない(と思われる)火の見櫓、ヘリポート、そして無線の中継器があります。写真は、たまたま待機していたヘリコプター、消火用のと特大水バケツを準備しているスタッフ、パイロット、そして観光客です。後ろの山(Gin Flat方面)にはコントロールドファイアの煙が上がっています。

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Backpacker誌 2005年12月号

今月号(California Edition)の特集は、”The National Parks Issue”です。National Parkの将来(”The Future of National Parks”)、ヨセミテのDNCで働く人たち(”Yosemite@$7.38 An Hour”)、NPSの管理(”National Parks Inc.”)などに関する面白い記事が満載です。特に”The Future…”ではYosemite NPの公園長(Superintendent)のMike Tollefsonが登場しています。氏の好きな公園はNorth Cascadesだそうです。

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Hershey’s Visitor Center/Oakdale

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Oakdaleの町の南側にはチョコレートで有名なHershey’sがあります。そばを通るとかなり甘ったるいにおいがします。120号と108号の交差点の南東側にはVisitorセンターがあります。残念ながら、工場へのツアーはもうやっていないようです。ところでHershey’sの工場のすぐ横には、これまたアメリカで有名なHunt’s(ConAgra Foods)のケチャップ工場があります。秋になると120号を走るトマトを満載したトラックがよく見られるのはこのせいです。

オルムステッド・ポイントのプロジェクト

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タイオガロード(120号線)からハーフドーム、クラウズレストを眺望するオルムステッド・ポイントで進行中の工事について、サンフランシスコ・クロニコル紙が報じています。眺めのいい場所までの短いトレイルが整備されるようで、関係者はこれを「インスタント・ウィルダネス」だと呼んでいます。
工事はタイオガロード冬期閉鎖をまたいで、来年の夏シーズン前に終了予定です。
サンフランシスコ・クロニコル紙のサイト

マーセド川の水量

USGSのサイトから、マーセド川の「POHONO BRIDGE」(ヨセミテヴァレー出口付近)観測地点の流出量データを一年分さかのぼって表示させてみました。青色線が今年の流出量(立方フィート/秒)、茶色線が平年(過去88年の平均)です。今年は概ね平年を大きく上回っていて、10月の今なお平年の倍近くあり、この流出量は平年の9月上旬位に相当します。
今年カリーヴィレッジのボートラフティングのレンタルは6月5日開始の予定でしたが、水位が高すぎて(ボートが橋の欄干をくぐれない程)ずいぶん開始が遅れ、また営業終了も「いつのまにか?』でした。(すみませんニュースを見落していたのかなぁ?。ご存知の方はコメントに記入してください。)

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Starbucks Coffee/Oakdale

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ヨセミテまでの道中には、まともな珈琲屋はないとあきらめていましたが、最近STARBUCKS Coffeeを見つけました。ひとつはOakdaleの町にあります。120号が、町の中心で東に左折する交差点の、南西の角にあります(写真上。右側には交差点が写っています)。またMantecaの町のCA99号とCA120号の交差点の南西の角にもあります。

Remembered Yesterdays

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“One conversation that we had beside the campfire at Soda Springs had an important sequel, for it was here that I proposed to Muir that we should set on foot the project of the Yosemite National Park.” Robert Underwood Johnson「Rembered Yesterdays」
ヨセミテ国立公園の設立運動や、Hetch Hetchy渓谷のダム化反対運動などに関わった、Century誌の編集員Robert Underwood Johnsonは、1923年に回顧録”Remembered Yesterdays”を出版しました。それには、1889年にSan Franciscoのホテルで初めてMuirに会ったとき、共にYosemiteに出向き、Tuolumne MeadowsのSoda Springsで、国立公園設立の運動をする提案をしたこと、1890年に連邦議会での公園設立運動に関わった政治家たちのこと、その後アメリカに広まった森林保護の流れやHetch Hetchy問題に絡む、Roosevelt大統領やPinchot(Forest Service初代長官)との書簡のやり取り、Roosevelt本人から聞いたMuirとのヨセミテ旅行のことなどが書かれています。600ページとかなり厚い本ですが、上記に関連した部分は50ページ程度しかなく、あまりお買い得感はありませんが、Muirの個性や当時のワシントンの内情がうかがえ、貴重なヨセミテ・Muir関連資料といえるでしょう。
タイトル:Remembered Yesterdays
著者:Robert Underwood Johnson
出版社:Kessinger Publishing

Sierra Stove

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シエラストーブという、超小型の薪ストーブがあります。大きさは、丼程度のブリキ製で、底に単三電池一本で動くモーターで回るファンを取り付け、ふいごのように、下から風を送り、小枝などを燃やす仕組みになっています。買い物袋いっぱいの枯れ枝(太さは鉛筆以下が最適)があれば、数時間のミニ焚き火が楽しめます。ほぼ完全燃焼するので、煙も出ず、燃えカスの灰もほんのわずかしか出ません。Wildernessでの幕営地での焚き火は楽しいものですが、無制限にどこでもできるわけではありません(新しい竃を作れないなどのルールがあります)。このストーブならば、ほぼ自然にダメージを与えず、場所を選ばずに焚き火ができます。

Time and the Tuolumne Landscape

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Tuolumne MedowsおよびHigh Sierra付近で1900年代初頭に撮られた写真(主にG. K. Gilbertが撮影)と、同じ撮影場所から80〜90年後に撮った写真の二つを並べ、地勢・植生・人為の影響(車道・ダム・建造物)を比べた写真集です。岩山等に変化は見られませんが、積雪量、植生、そしてメドウなどでの川の流れの違いにはかなり驚かされます。過去の写真と合わせるため、すべてモノクロが使われています。各写真の解説も読んでいて興味深いものがあります。
Time and the Tuolumne Landscape: Continuity and Change in the Yosemite High Country
Thomas R. Vale and Geraldine R. Vale著
総200ページ強
出版社: Univ of Utah Press
ISBN: 0874804299