この花も高い所で良く見かけます。
小さくて愛らしい花です。
20 Lakes Basinに多く咲いています。
月: 2005年8月
Sky Pilot
10,000ft以下では見かけない高山植物です。
Mt.Danaの山頂付近には夏たくさん咲いています。
エルキャピタンへの実験シャトル
8/9から21の2週間、これまでシャトルバスがなかったヴァレーの西方面へのシャトルバスの運行実験が行われます。8:00am-7:00 pmの間の毎時1便の運行です。
ビジターセンター、ヨセミテロッジ、エルキャピタンピクニックエリア、エルキャピタンメドウ、4マイルトレイル登山口の後、ビジターセンターへと戻ります。
期間中に利用された方は、ご感想をBBSにお寄せください。
The Yosemite Book
1869年に、California Geological Survey(カリフォルニア地質調査隊、Whitney隊)のJosiah Dwight Whitneyにより書かれた「The Yosemite Book」は、当時最も権威のあるヨセミテに関する案内書でした(これは豪華版で、後に写真なしの普及版「The Yosemite Guide Book」が幾度か改定、再販されます)。副題”A Description of the Yosemite Valley and the Adjacent Region of the Sierra Nevada, and of the Big Trees of California”に示されるように、ヨセミテ渓谷とその周辺、そしてマリポサのセコイアについて紹介されています。序章では、ヨセミテ渓谷が州立公園となり、調査隊が測量をするに到った経緯、マリポサ大隊のヨセミテの発見以降の話、インディアンによる地名の呼び方等についてまとめられています。2章でアメリカ全土から始まりカリフォルニア・シエラネバダに到る地勢・植生が述べられたあと、ヨセミテ渓谷(3章)、ハイシエラ(4章)、そしてBig Tree(5章)についてかなり詳しく書かれています。学者の書いた本で、かなり堅苦しいところもありますが、まだ地図の空白部が残る頃のヨセミテを知る貴重な一冊です。250冊しか刷られなかったこの本は、出版時の価格が10ドルという高価本で、現在では1万ドルを軽く越えるオークション価格が付いています。OctavoのCD本(写真)はJim Snyder(ヨセミテ国立公園の史家)のかなり興味深い前書きや、Carleton WatkinsとW. Harrisの写真や地図を含む原本の全ページの超高解像度写真が付いており、古地図・モノクロ写真に興味のある方にとってはお勧めしたいアイテムです。
Whitney隊の関連本として、メンバーのWilliam H. BrewerとClarence Kingが書いた二冊が挙げられます。「Up and Down California in 1860-1864」を書いたBrewerはWhitney隊の初期メンバーで、彼の本は1860年から1864年にわたる調査行の日記集です。ヨセミテに関しては、1863年の6−7月に、HoffmannとともにBig Oak Flatからヨセミテ渓谷に測量に入り、その後Mt. Hoffmann、Mt. Danaなどの登頂やSoda Springsを拠点として行ったTuolumne Medows一帯での調査、そしてBloody Canyonを下りMono Lakeへとぬけた時のことが書かれています。
一方Kingは、その著書「Mountaineering in the Sierra Nevada」の”Around Yosemite Walls”及び”A Sierra Storm”の章で1864年秋のヨセミテにおける体験を書き綴っています。エール大を卒業してから1年ほど経ったClarence KingとJames Gardnerは、1863年8月末にSacramentoでBrewerに合流します。そして翌年彼らは南シエラでの測量(Mt. Brewer、Mt. Tyndallの登山を含む)を終えた後、Gardner、Cotterらを伴いヨセミテ渓谷を訪れます。目的はヨセミテ渓谷がカリフォル二アに譲与された事を受け、その境界の測量を行うためでした。この二章は、Mt. HoffmannやYosemite Creek、ノースリム一帯での登山、ヨセミテの最初の冬の嵐からの脱出について書かれています。この本は、現在ではMuirのRitter登山記とともにシエラ登山記の古典となっています。
Shooting Star
トレイルを歩いていると、湿地帯を横断する事があります。運がよければShooting Star(流れ星)を見かけることができるかもしれません。知りうる限り、Shooting Star=蚊の攻撃です。
White Wolf付近にて撮影。
Steller’s Jay
「ミラーレイクにて」
別名”Blue Jay”。Jayはカケスの仲間。ヴァレーにもワワナでもハイカントリーでも見かけるので結構分布域は広い。
最初にこの鳥を見かけると、青くてキレイなので「かわい〜」とか言って物珍しく追いかけて写真を撮ったりするが、ヨセミテの滞在が3日目以降になってくると、「ギャーギャー」という鳴き声がだんだん鬱陶しくなってきて、「また来たか」とか「あっち行け」と思うようになってくる。
Main Post Office – Yosemite Village
ヨセミテヴィレッジにある郵便局です。デグナンズ・デリとウィルダネスセンターの間。
局員もいます。
営業時間 月〜金 8:30am – 5:00 pm 土 10:00am – 正午
営業時間終了後も自動販売機で切手の購入ができます。
ヴァレー内にはヨセミテロッジ、カリーヴィレッジにもあります。
熊技!
YARTSバス120号東線が運行延長
YARTSバス120号東線(ヨセミテヴァレー〜〜マンモスレイクス)は9月に入ると週末だけの運行になる予定でしたが、9月18日までは毎日運行されることになりました。また週末の運行はその翌週の9月24、25日までとなります。
www.YARTS.com
Falling Over Vernal Fall
ハイカーがVernal Fallの上から滝壺まで落ちたそうです。
新聞記事にもなっていますが、まだ発見はされていないようです。
でもあの高さから落ちて無事ということはあり得ないでしょうね。