今日は(8時半に)Tuolumne Meadowsのキャンプ場に集合し、裏山のJohnson Peakに登ってきます。参加者は、西村さん一行、投稿者の小林さん、すやまさん(family)、そして私たちです。Johnson Peakはキャンプ場のすぐ南にあります(地図)。Elizabeth Lakeまで約2マイル、其処からクロスカントリーで頂上を目指します。報告は16時間後にいたします。
カテゴリーアーカイブ: ハイキング
Puppy Dome
Puppy DomeはTuolumne MeadowsにあるClimbing/Boulderingで有名な小さめのDome岩です。
なぜPuppy Domeと呼ばれているのか知らないのですが(Place name of High Sierra等にもないし)、
Yosemiteの他の動物名オブジェ(ValleyのElephant Rockとか)と同様、きっと形だと息子の意見。
親も同意しました。(ホントかな?)
↓こんな感じで。
ハーフドーム
ハーフドームのワイヤーケーブルは6/16に張られると発表されました。
トレイル状況
NPSによるトレイル状況がアップされていました。
主な情報は
ヴァーナル/ネヴァダ滝トレイル ○
ハーフドーム頂上のワイヤー+ステップ作業はメモリアル・デー(5月最終月曜)を目標
4マイルトレイル 下部の2マイルまでオープン(未だ途中まで)
ミラーレイクループ 一部作業区間あり
ヨセミテ滝トレイル ○
それから公園内各地のトレイルで雪解け水で川の水位が上昇している(とくに今年は多い)ので、渡河するのが危険な箇所が多数あるようです。ご注意を。
Lembert Dome
Tuolumne MeadowsのシンボルともいえるLembert Domeです。このドームの上からは、Tuolumne Meadowsとその一帯の山々の景観を楽しむことができます。半日ほど時間がとれるならば、ぜひ行きたいハイキングスポットです。ドームの麓(左赤○)、もしくはTuolumne Meadows Lodgeそばの駐車場(右赤○)に車を止めて、トレイルを登っていきます。岩場登りに自信のある方ならば、駐車場から見て右の斜面を、頂上を目指しジグザグに登っていくルートも考えられます(かなり危険ですのでご注意)。
Hiking Information: 片道1.4マイル(左側からのトレイル使用の場合)、高度差約300m
Tuolumne Meadows
Olmsted Point、Tenaya Lakeを越え、ドーム群が聳えるTioga Roadを東に進んでいくと、突然樹林帯をぬけTuolumne Meadowsが目の前に広がります(最初の赤○)。赤い三角形のMt. DanaやMt. Gibbs、白いMammoth Peakが真正面に聳えて見えます。道路沿いの北側には駐車場があり、すぐそばのPothole Domeへの散策に便利です。そこから0.5マイルほど進むと、道路際にたくさん車が止まっているところ(二番目○)が出てきます。ここはヨセミテ渓谷から始まるJohn Muir Trail(JMT)がTioga Roadに交差するところです。JMTを南下し、Cathedral Lakes(△:下左側)やBudd lake(△:下左から二番目)をハイキングする時のトレイルヘッドがこのあたりです。メドウ沿いの道路を1.5マイルほど走ると、Tuolumne MeadowsのCampground付近(三番目○)に着きます。ここには簡単な食事をするところや、店があります(シーズン中の駐車場は、かなり混みます)。この道はスピード違反の取締りが頻繁に行われているので、注意が必要です。Lembert Dome(すぐそばの△)付近の散策には、その麓の駐車場(四番目○)に車を止めることになります。ここでは一日いっぱい時間をとって、Glen Aulin(左上△)やCathedral Lakes-Budd Lake付近をはじめ、周辺のハイキングをお勧めします。道路付近からでは見ることのできない、すばらしい景色が楽しめます。
Yosemite Falls Trail
落ち口で飛沫をかぶりつつ感じるヨセミテフォールの水のエネルギーには
圧倒されるものがあります。しかしながら自らのエネルギーを使って1,000メートル
(3,000ft.)近く登った後に見下ろす滝と渓谷もまたすばらしいものです(往復8マイル強)。
トレイルヘッドはCamp 4の横にあります。樹林帯の中のスイッチバックを
700ft.ほど登ったあとトレイルは崖沿いに東に向きを変え、Columbia Rockに到達します
(ここまで1000ft.強の登り)。Half DomeとNorth Domeが並んだ写真を撮れるポイントです。
緩い上り下りのあるトレイルを斜面に沿って北東に進んでいくと、突然Upper Yosemite Fallsが
視界に入ってきます。滝のすぐそばの樹林帯まで来ると霧状の飛沫をかぶり始めます。
このあたりでHalf Domeと滝を一緒にビューファインダーに収めることが可能となります。
いよいよ後半の急登が始まります。すぐに滝は見えなくなり、石を積んで作られた
トレイルをのぼっていきます。石はトレイルのポピュラーさゆえ、
かなり磨かれて滑りやすくなっているので、足運び(特に下り)には十分注意が必要です。
リムの樹林帯が近づいてくると1,500ft.の辛い登りもおしまいです。
トレイルサインのある分岐点が出てきますのでそこで右折、小さな尾根と
Yosemite Creekを越え、Yosemite Pointを目指します(300ft.強ほどの高度差があります)。
まさに崖縁に手摺があり、そこからすばらしい高度感、景色、そして達成感を味わえます。
Four-Mile Trail
ヨセミテバレーからグレイシャーポイント(GP)へ一気に上がる
標高差約1,000メートル(3,200ft.)、距離4.6マイルのトレイルです。
バレーからの往復、GPへ車で行った帰りに下る、パノラマトレイルへと連結した
ループハイク等と色々な歩き方が考えられます。いずれにしても
グレイシャーポイントでの一日を更に印象深いものとしてくれるでしょう。
トレイルヘッドは、センチネルビーチ・ピクニックエリアの向かい側
付近にあります。かなり開けた広場状のところです。
最初は緩やかなトレイルですが、やがて斜面は急になりスイッチバックが
はじまり、ぐんぐん高度を上げていきます。
このあたりで既に2,000ft.ほど上りました。El CapitanやYosemite Fallsが
よく見えます。ひとつ尾根を回り込み、ひたすら登っていきます。
再び西向きの斜面に戻ると傾斜が緩くなりはじめますが、
スイッチバックは依然続きます。突然急な斜面を横断するところが出てきます。
ここまでくればもう上りは99%終わりです。林の中の平らなトレイルを進んでいくと、
グレイシャーポイントの展望台近くに着きます。
ここで、まだ余裕のある方は更に1,000ft.ほど登り、センチネルドーム[赤]に
行かれることをお勧めします。
地図の掲載にあたっては投稿者がTopo!社からの許可を得ました。
Half Dome登山の今シーズン最終日
すでにすやまさんからコメントがついていますが、ハーフドームの頂上へのワイヤーケーブル+ステップは10月13日に撤去されます。今シーズンの登山は前日12日までとなります。
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The Half Dome cables are scheduled to be taken down for the season on Wednesday, 10/13.
In the event of inclement weather forecasted (major winter storm) prior to 10/13, the cables will be taken down before the storm reaches Yosemite.? This action is necessary for the safety of the crew taking the cables down.? (J. Lopez – 9/24/04)
John Muir trail補修のため一時閉鎖
10/4-11/10午後まで、ハッピーアイルからヴァーナル滝下の橋までの間でトレイル補修工事が行われます。(月から木、7am-5pm、10/11コロンバスデイ祝日を除く)
作業時間以外は通行可能。また迂回路として「ホーストレイル」(普段は馬専用の道)が提供されます。
(筆者注「ミストトレイル」も通行可能です。)
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Beginning October? 4, 2004 and ending the afternoon of November 10, 2004 a detour will be in effect on the John Muir trail between Happy Isles and the base of Vernal Falls Bridge. This section of trail will be closed for repairs between 7:00 A.M. and 5:00 P.M. Monday through Thursday (except Columbus Day). This section of trail will be open to the public during non-working hours. Hikers will be rerouted to the “Horse Trail”, with several informational and instructional signs. (E. Anders – 9/17/04)