ハーフドームへのハイキングコースを紹介します。
「ハイキング」カテゴリーアーカイブ
Strenuous Yosemite Valley Day Hikes
ヨセミテヴァレーのやや健脚向けのデイ・ハイキングコース
1.ミストトレイル
2.パノラマトレイル
3.アッパーヨセミテフォールトレイル
が紹介されます。
Easy Yosemite Valley Day Hikes
Youtube動画で、レンジャーのシェルトン・ジョンソンが案内するヨセミテヴァレーのデイハイキングです。
ハーフドーム・ハイカーズ・クラブについて
「ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ」に久しぶりに入会(登頂報告)がありました。
許可制になって以来、許可を得ること自体がなかなかの難関になっているようです。
詳しいレポートもいただいております。
HIDE & ERIさん、ありがとうございました。
クライマーの隠しトレイル
よく見かけるTioga Road沿いに駐車した車です。写真右のドームはPywiack Dome、中央の高い山はTenaya Peak。Tenaya Lakeの北端から約1.5マイルほどの地点です。偶然見つけたのですが、奥に止まっている白い車のすぐそばには小さなケルンが積んであり、そこから下の地図に示した紫の線のような感じで、しっかりとした踏みあとが出来ていました(終端は確認していません)。その先南東側の岩壁の裾野には、かすかななトレイルが出来ています。どうも岩登りをする方たちの岩壁へのアプローチトレイルのようです。面白いのはTenaya LakeからTuolumne Medowsへとのびる公式トレイル(地図上の点線)よりしっかり使い込まれていることでした。
上写真は、Tioga RoadのBM8451地点で撮影。赤丸はLower Cathedral Lakeへ続くなだらかな岩場の始まるところ。ここへは、Pywiackドームの北側もしくは南麓からアプローチ可能(初心者向きのルートではありません)。
Cathedral Lakes付近の廃道
Lew & Ginny Glark著のYosemite Trailsと言う本(1976年初版、79、83、87、95年改版)がありますが、その70ページにTenaya Lake、Cathedral Lakes付近の概念図があります。よく見るとTioga RoadからLower Cathedral Lake へのトレイルが書き込まれています。昨日このトレイルらしきものが残存していることを確認しました。
トレイルの使用頻度はかなり低そう(一週間に数パーティーくらい)です。
[注意]この概念図では、Teneya Peakの位置が、かなり北にずれて表記されています。
おおよそのルートをUSGS 24K地図にプロット。
赤矢印の基点からの3Dプロット。
対岸Polly Domeから見たルート。写真下部左から35%付近のところから、右斜め上に向かい、岩壁の間の
短い樹林帯付近を上にぬけ、そこから右端へと向かい帯状の樹林帯をゆっくりと高度を上げて進んでいきます(写真は2012年1月撮影)。
[注意] 特に危険なところはありませんが、ルートが一部判然としないところがあります。
なれない方にお勧め出来ません。それでもと言う方は自己責任でお願いします。
ハーフドーム登頂開始は6月22日から
ハーフドーム登頂開始は6月22日からです。
今シーズンの登頂は事前予約が必要です。
Yosemite National Park Announces Half Dome Cables in Place on Wednesday, June 22
http://www.nps.gov/yose/parknews/hdcablesup.htm
Artist Point
どこかの雑誌に、「Artist Pointからも、Tunnel Viewと同様な景色が見れる。そのうえ混雑も無い」といったことが書いてありました。USGSの地図を見ると、確かに表記があります。 Tunnel View(Discovery View)からInspiration Pt.に向かうトレイルが、Wawonaへの旧道(廃道)とクロスするところがあります。そこから10分弱ほど東に歩いたところです。
こんな感じの処でした。参考のために、パック、トレッキングポールなどを写し込んでいます。かなり広角で撮ったので、El Capなどが遠くにあるように見えていますが、実際はTunnel Viewよりやや大きく見えます。
ちなみに35mm(APSなら24mmほど)で撮った景色。唯一の欠点は道路が見えているところでしょうか。
ハーフドーム登山の事前許可
ハーフドーム登山の事前許可制は今シーズンは平日にまで拡大されました。1日400名限定。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/hdpermits.htm
Waterwheel Falls
BBSで盛り上がってしまいましたが、本当のWaterwheelは奥にありました。すでにFumiさんの写真で紹介されていますが、7月10日版でUPします。地図を入れた、滝・トレイル案内の記事は、明日にでも書こうと思います。
California Fallsそばの冠水地帯はかなり乾いてきました。うまく倒木などを使えば、サンダルなしでもOKです。
はだしで越えてきた女性も見かけました。Tuolumneの水量は、6月に比べかなり落ちてきています。
Waterwheel Falls
同上。反則技でNDフィルターを使用、シャッタースピードを遅くしてみました。
Tuolume五大瀑布ハイキングガイド。
[1] 無名の滝ですが、とても感じのいいところ。
[2] Tuolumne Falls。
[3] White Cascade。対岸にはGA HSCのキャビンが見えています。
[4] Glen Aulinの高台より北西を望む。右側奥の岩壁はWildcat。
[4] 同地点南東側にはWhite Cascade(下)とTuolumne Falls(上)が見えます。
[5] [4]の写真手前のプール。
[6] トロ状のゆっくりした流れ。南側の写真。釣り竿を持ったハイカーを結構見かけます。
[7] 西側を撮影。聳えているのはWildecatの岩壁。このすぐ先でトレイルは冠水し始めます。
[8] 冠水地帯を抜けるとすぐ、California Fallsが現れます。
[9] 北東を望む。一番奥の岩壁下にLeConte滝があります。
[10] ゆっくりした流れはここから突然段々下りとなります。
[11] ここから先の段々部を、LeConteと勘違いしまいました。
[12] 一休みして、水と戯れるのにいい場所。
[13] 南南西には、Mile140地点のプールが見えています。そぐ横には、Tuolumneの流れの音を反響させる,不思議な岩があります。
[14] トレイルが下りはじめる直前で、流れの方に進むと、LeConte滝を一望できる展望台があります。タイミングが合えば、虹が見えます。
[14.1] そこからスイッチバックを下っていくと、トレイルはLeConte滝に段々近づいていきます。横道があるのでそこを進むと中段に出ます。下流方面。
[14.2] 滝の落ち口方面。水車がたくさん出ています。
[15] トレイルは次第に滝から離れて行きます。これはLeConte滝。
[16] Waterwheel Falls:滝の上部はかなり開けた平らな岩場。そばにはキャンプ地があります。
[16] Waterwheel Fallsと複数形であるものの、水車は大きな一個だけしかありません。ここもタイミングによって、大きな虹が出ます。
[16] 水車は左上。Tuolumneの全水流はここに流れ込んでいます。