野生生物 アーカイブ

2010年01月22日

ブラックベアとの遭遇映像

Youtubeに「Close Encounter With A Bear」という、ミラーレイクでのブラックベアとの遭遇映像が投稿されています。

投稿者 nishimura : 08:47

2009年01月09日

サンフランシスコ・クロニコル紙記事「Audubon's Christmas Bird Count No. 109 begins」

「Audubon's Christmas Bird Count No. 109 begins」と題する写真入り記事がサンフランシスコ・クロニコル紙に掲載されています。
雪景色のヨセミテヴァレーがきれいです。


投稿者 nishimura : 08:56

2008年06月28日

クマの親子に会いました

takashiさんが、ハイキング中に出会ったクマの親子の写真を送ってくださいました。かわいいですね。

日時  2008年6月23日月曜日 午後1時20分過ぎ。
場所  パノラマトレールをグレーシャーポイントからネバタ滝に向かい、イリルエット滝の手前10分ほど手前の下り斜面。

*こういう状況で出会ったときは必ず距離を保って、静かに見守るようにしましょう。母クマを嚇かすような行為は危険です。にしむら注


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投稿者 nishimura : 23:57

2005年08月30日

Racoon

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ヨセミテバレーでよく見かける哺乳動物です。
特に夜のカリービレッジには頻繁に出没します。(夜行性でしょう)
人間に慣れてしまっているのか、物怖じせずに近寄ってきますが、
カワイイといって食べ物を与えてはいけません。

投稿者 suyama : 05:02

2005年08月26日

California Newt

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上はチョコレートや茶色、腹は赤や黄色のイモリ(Newt)です。林の中の池や流れ水のそばで見かけます。動きは鈍く、見つかると立ち止まったりします。

投稿者 toshi : 00:45 | コメント (1)

2005年08月25日

California Mountain Kingsnake

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赤や白の環状の模様が入った蛇です。なんとガラガラ蛇など他の蛇を捕まえて、食べてしまうそうです。

投稿者 toshi : 01:23

Rattlesnake

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Rattle Snake(= ガラガラヘビ)、は岩場歩き、藪歩きの際には警戒が必要な生物です。
岩登り中に、日の当たった岩の上で日向ぼっこをしているヘビに気がつかずに下から手をかけて
噛まれてしまったという実例は身近に聞いています。
威嚇時には尻尾の先でカラカラ音を立てますので聞き逃さないようにしましょう。
(写真はハーフドームトレイル(JMTxHDTあたり)にいた大きな個体です。)

投稿者 suyama : 01:23 | コメント (1)

Garter Snake

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CA広域で見かける中サイズのヘビ。
Coastにいるのはわき腹に赤い斑点があるが、
シエラにいるのは赤い斑点がなく黄色の縦線も細め。

写真はGreenstone Lake付近にいたもので、魚を捕らえていた。

投稿者 suyama : 01:23 | コメント (1)

2005年08月24日

Marmot

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Yellow-bellied Marmotというのが正しい名前かもしれません。
この写真はMt. Hoffmannの頂上で、バックパックに近寄ってきた大きなマーモットくんです。
ヨセミテでは8000-10000ftくらいの高さの岩山(Half DomeやClouds Restなど)の頂上に良くいます。
Mt. Danaでも下の方には結構たくさんいます。
概してフレンドリーな感じで、人間にも平気で近寄ってくるので、
食べ物を盗まれたりしないように気をつけましょう。バックもかじって穴あけます。

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人間と比べるとけっこう大きいのがわかるでしょう。

投稿者 suyama : 16:26

2005年08月22日

California Ground Squirrel

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「ミラーレイク湖畔にて」

ヨセミテにはリスが何種類かいますが、これはヴァレーでよく見かけるCalifornia Ground Squirrelです。キャンプ場でもよく「こぼれもの」を狙ってテーブル周辺に出没してきます。

投稿者 nishimura : 00:01

2005年08月19日

Coyote

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ヨセミテではリス・シカに次いで良く遭遇する哺乳動物です。(Raccoonも同じくらい)
山や森の中よりも、バレーの人間のいる場所に良くいるような感じを受けます。
時間・季節を問わず行動していますが、冬の方が遭遇機会が多いように思います。
トレイルや歩道ですれ違ってもたいていは知らんぷりされるか、逃げていき、
こちらに近寄ってくることはありません。

投稿者 suyama : 01:27 | コメント (3)

2005年08月18日

American Pika (ナキウサギ)

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高山にのみ住んでいる小動物です。
Yosemiteでは、Tioga Pass付近の岩場(Gaylor PeakやMt.Danaなど)で、運が良ければ遭遇できます。
日本ではナキウサギという名前で有名ですね。(北海道の高い岩山にだけいます)
体長15cmくらいで、尻尾なし(見えないだけ?)、グレーの縁取りの丸い耳が特徴です。
ウサギ跳びでピョンピョン跳ねます。

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このポーズだとたしかにウサギの様に見えますね。

投稿者 suyama : 00:57 | コメント (1)

2005年08月07日

Steller's Jay

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「ミラーレイクにて」

別名"Blue Jay"。Jayはカケスの仲間。ヴァレーにもワワナでもハイカントリーでも見かけるので結構分布域は広い。
最初にこの鳥を見かけると、青くてキレイなので「かわい〜」とか言って物珍しく追いかけて写真を撮ったりするが、ヨセミテの滞在が3日目以降になってくると、「ギャーギャー」という鳴き声がだんだん鬱陶しくなってきて、「また来たか」とか「あっち行け」と思うようになってくる。

投稿者 nishimura : 01:04

2005年08月05日

熊技!

すやまさんの熊の写真の興奮が冷めやらない今日、以下の5枚の写真が手元に届きました。バックパッカーにカウンターバランス(食料をロープで木につるす)ではなく、ベアーキャニスターの使用を勧めるための資料です。人物後方の、縄にぶら下がっている茶色い箱は、鳥の餌箱だそうです。

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写真提供:Stanislaus National Forest,Groveland Ranger Station

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投稿者 toshi : 13:42 | コメント (1)

2005年08月02日

街中のクマ

この頃はクマ目撃情報を投稿しているだけの気がしますが…(笑)

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剥製のようにも見えますがホンモノです。
ヨセミテの東のマンモスレイクスの街中(CA203沿い)を闊歩していました。
にらみ合っている時はけっこうドキドキでした。
口から出している泡は唾液なんでしょうか。

投稿者 suyama : 17:54 | コメント (5)

2005年06月27日

Tioga Road

さっそく通ってきてみましたが、かなり慎重にオープンを待っていたのか、
「情報操作だったの?」と思ってしまう程に、タイオガロード沿線の雪は少なかったです。
タイオガパス周辺以外にはまとまった雪を見る事は出来ません。
タイオガパス界隈も去年の開通直後の1/5以下といったところでしょうか。
雪だけでなく、川の水量もかなり少なくなっています。
沿線の各施設、分岐する道路はすべて閉鎖中ですが、
各道路はすでに除雪済みで、メイレイクもサドルバックレイクもすぐにオープンになるでしょう。

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テナヤレイク方面

その他写真数枚以下にあります。(クマもようやくまともに撮れたかも)
http://www.flickr.com/photos/tioga/sets/506122

これ↓がそのクマちゃん。ヨセミテクリークの辺りにいました。距離5mくらい?
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2004年12月04日

冬の野生動物

NPSの"Daily Report"で従業員向けに冬の野生動物についての呼びかけが載っていました。
クマやリスが冬眠に入る一方で、冬でも活動的なコヨーテについての記述があります。
この冬は野生動物オフィスとヨセミテ・インスティテュート(Y.I.)が協力して、コヨーテの調査プログラムを行っているようです。ペイントマークのついたコヨーテを見かけたら知らせてほしいそうです。
野生動物にはくれぐれも餌をやったりしないようにしましょう。

As the fall months fade into winter, we begin seeing changes with park wildlife.  Black bears and ground squirrels are slowing down and will soon be headed to their dens to sleep away the winter months.  Some of the resident Valley female bears have already retreated to dens. Bears are still active in Valley campgrounds and El Portal. Sightings of bobcats become more common and we can only assume that with fewer visitors in the park, these shy animals are more willing to venture into open areas to hunt for small mammals and other prey.  Raccoons, ringtails, and spotted skunks often find relief from the cold weather in warm shelters − such as office buildings, garages, and attics. 

Coyotes also become more visible this time of year as they move to the roads for easier travel and to look for an easy food source − mainly roadkill.  Unfortunately, curious visitors often throw food to the coyotes from their car window, in an attempt to get a better look at the coyote or to take a close-up photo. 

The park is addressing this issue in several ways.  Next month, visitors will be given a Keep Wildlife Wild bookmark as they come through the entrance stations, reminding them to respect wildlife at a distance and that feeding wildlife is a violation of the law.  The portable radar trailer will continue to be used to remind visitors not to feed the wildlife and to drive the speed limit.  The Wildlife Management Office will be marking coyotes with a paint spot, to better identify which animals are displaying begging behavior.  The Wildlife Office and the Yosemite Institute will be working together to monitor coyote abundance and behavior.  This new program will begin in the next couple months and will involve students monitoring coyotes in the Valley. 
You can help Keep Wildlife Wild this winter by following these recommendations:
・ Take a walk around your office building and home to make sure there are no access points for raccoons, ringtails, and skunks to enter the structure.
・ Do not leave pet food outdoors or allow pets to roam freely.
・Make sure all food-related garbage is deposited in animal-resistant dumpsters.
・Stop and educate visitors if you see them approaching or feeding wildlife.
・Report any sightings of paint-marked coyotes to the Wildlife Office at 372-0476, including the date, time, location, paint color and behavior of the coyote. (S. Lisius - 12/3/04)

投稿者 nishimura : 11:27

2004年10月27日

クマ (2)

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中央手前に写っている石の上に乗ったら、目の前にこのクマちゃんがいました。

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今年のヨセミテではバレーでもハイカントリーでも、
例年と比べると異常なほどに、クマと頻繁に遭遇していますが、
今回はエルキャピタンの下で、巨大なやつに出くわしました。
日本でも今年はクマトラブルが頻発していますが、ヨセミテの(CAの)
クマは、人間に向かって突進してくることはないように思えます。
私が勝手に思い込んでいるだけかもしれません。
いつも動揺しているようで、まともに写真が撮れたことがありませんので。(笑)

投稿者 suyama : 01:51 | コメント (4)

2004年10月22日

鹿も野生動物

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ヨセミテ国立公園内で一番頻繁に見かける野生動物といえば、リスか鹿だと思います。
レンジャーさんがおっしゃるに、公園内で人間が危害を受けるのは、熊よりも鹿の方が多いそうです。クマは怖いイメージ、鹿は可愛いイメージなのか、鹿を見つけるとビジターの方たちは、遠目に見ておくことをせず、近寄ってエサをあげようとしたりします。
鹿も野生動物ですので、いつ、あの鋭い角を向けて、こちらに突進してくるか、わかりません。
気をつけたいものです。
添付の写真は、左手前のハーレー・ダビッドソンに面白いマークがついていたので、そのマークを近寄って写真に収め、よっこらしょと立ち上がったら目の前に鹿がいた図、です。びっくりしました。

投稿者 kobayashi : 14:36

2004年05月25日

クマ

日中のヨセミテバレーで、初めて至近距離でのクマの撮影に成功(?)しました。
(昼のバレーで見たことも初めてでしたが)

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Half Dome登山からの帰り道、春の渋滞中のヨセミテビレッジ前四辻(アワニーミドウ前)で
渋滞に巻き込まれて停車中に、マーセッド川縁を失踪しているクマを後部席の子どもが発見。
その後、渋滞を抜けてセンチネルブリッジを渡って、ハウスキーピングキャンプへ向かう途中、
先刻のクマがマーセッド川を泳いで渡っているのを再び子どもが発見。
車を停めて、泳いでいる様子と、岸に上がって山側へ駆け上っていく姿を撮りました。
大勢の観光客でごった返していたこの日のヨセミテバレーでしたが、
ほとんどがクマには全く気づいておらず、どちらも悠然としているのが印象的でした。

投稿者 suyama : 00:16 | コメント (1)

2004年04月01日

Don't Be Bear Careless!

クマに対して不注意にならないように!



国立公園局では常にクマへの注意を呼びかけている

 ヨセミテでは1997年だけで、ブラックベア(黒クマ)による被害が60万ドルにも達しています。900台以上のクルマが車内にある食糧を狙われて、キャンプ場の駐車場でクマにガラスを割られたり、ボンネットをボコボコにされています。

 クマは賢くて、エサを採る方法を学習します。もし人間が食糧をずさんに管理していればクマはたちまち匂いをかぎつけて簡単に手に入れ、それから毎日通ってくることになります。言うまでもありませんが、「クマにエサをやる」ことは間接的な殺人行為です。人間が手にエサを持っていると学習したクマは、次回から人間に対して実力行使をすることでしょう。
 キャンプ場では、鉄製の食糧庫が各サイトに常備されています。食糧はクルマやテント内に置かず、必ずここに入れ、クリップをかけておきます。歯磨き粉もクマの好物ですから、忘れずに。またゴミ箱もすべて投入口が高く、またクリップが付いています。
 バックパッキングでは、長いロープを使って食糧を木に吊りさげるのですが、最近はクマの学習が進み、木に登り、揺すったり枝を折ったりして、何とか手に入れようとするようです。最近はプラスティック製円筒型の小さな食糧庫(フード・キャニスター)をもっていくように国立公園局は指導しています。つるつるしているのでクマはこれを開けたり、持っていくことができません。
 人間世界の味を知ってしまい、毎夜人間の食糧を求めてキャンプ場や駐車場をさまようようなクマはやむをえず殺さなければならない事態になります。クマの運命はあなたの行動にもかかっているのです。

 クマ以外にもヨセミテには多くの動物が生きています。野生動物をいつまでも野性のままにしておくことが人間のつとめではないでしょうか。