2013年8月アーカイブ

T&T

今回で、私どもは3回目のYosemiteとなり、Half Domeへは初挑戦となりましす。ネットで調べると、抽選、12時間の長丁場などのハードルがありましたが、登頂を果たしました。

宿泊先:料金、ハーフドームへのアクセスなどを考慮しCurry Villageにしました。Yosemite Village内のYosemite Lodgeにも、他のトレイルを楽しむため、宿泊しました。

まとめとして:
1)12時間を要するので、かなり大変です。なにより、Little Yosemite Valleyからが長い。2)もし、キャンプ道具を持参しているなら、途中にあるLittle Yosemite ValleyのWalk-in campgroundで一晩過ごした方が、ゆっくり周囲を楽しめ、余裕が生まれると思います。3)幸運にも熊には、遭遇しませんでした。

他のトレイルも体験しましたので、ご覧下さい。
WEBサイト

HIDE & ERI

2013年8月7日に念願のハーフドーム登頂を果たしました。

2年前の2011年夏にヨセミテに行き、4Mトレイルの往復とGPからパノラマトレイルの感動のトレッキングをしました。
その時、次はぜひハーフドームに登頂したいとの思いが強くなりました。

しかし、50代の旦那と40代の相方で、体力と、もひとつ、$がない。orz。

2年後の2013年の夏をめざし、準備をすることに。
1年前に宿泊先として、Curry Village の予約をとり、体力をつけるための登山をこなしてきました。
奥高尾、奥多摩などに何度も行き、直前には、高尾山?陣馬山の往復12時間の縦走や、標高が近い男体山(2486m)の約1,200m差を登りました。

しかし、最難関は、Permitの取得でした。
年々、狭き門になっており、Pre-Season Lottery は、4日間すべて外れました。
今年は諦めようかとも考えましたが、現地入りして宿泊中のDaily Lottery に望みを賭けることに。
最初の2日は外れましたが、3日目に当選。 涙が出ました(嘘)、歓喜しました。
前々日の深夜に結果が分かりましたので、前日は準備とValley 内ハイキング。

HD登頂日は、4:30に出発、登りは体力温存のため、迷うことなく John Muir Trail を選択。
最後のケーブル、相方が少し躊躇しましたが、2人とも登頂。
下山は、ミストトレイルを選択しました。
時間は掛かりましたが、ほとんど筋肉痛もなく無事に下山できました。

こうして登れたハーフドームでしたが格別のトレイルだと感慨を深くしました。今回はアッパーヨセミテトレイルも行きましたが、達成感・充実感が全く違います。
本当に登れてよかったと思います。

WEBサイト

<Permit取得編>

(1) ネット環境
現地でのネット予約のため、ネット環境が必要です。PCとスマホ(ローミングなし、WiFi利用)を持参。
・Curry Village のチェックイン時、WiFi利用でき、無料と説明を受けました。でも、繋がりません。フロントに確認したところ、利用者が多すぎて接続できないトラブルの人が多いとのこと。結局、最後まで利用できませんでした。
・成田空港で、WiFiルータを調達しておきました。キャリアは、Verizonでしたが、Curry Village では電波が弱く、何度か切断しながら、ギリギリ利用できる状況でした。

(2) Permit 取得
Permit の取得は、年々厳しくなってきています。
まず、Pre-season Lottery ですが、昨年の400名から300名(day hiker向けは、225名)の枠になり、応募した4日間すべてはずれました。
現地入りして5日の宿泊中のDaily lottry に望みをかけました。希望日の2日前に応募のため、1日目の応募は時差を計算し成田空港の出発ロビーで。米国入りしても、毎日、抽選です。最初の2日は外れましたが、3日目にやっと当選。

(3) Permit 印刷
Permit の印刷をCurry Village のフロントに相談したら「私にメール添付して送ってくれれば印刷しますよ」と言ってくれましたが、ネットが安定せず、自室からではなかなかメール送信でき ず、結局、シャトルバスでヨセミテロッジに移動し、何度もチャレンジし、半日つぶしてやっと送信できました。 Curry Village に戻り、フロントにお願いしたら、「今メール受信が出来なくて印刷できないんです」、トホホ。
スマホにPermitの画面をオフライン保存してあったので、それを見せて印刷する方法ないか相談したら、「この画面を見せれば大丈夫」と言われた。今までの苦労はなんだったんだ。(でも本当に大丈夫かチョット不安)

(4) レンジャーのチェック
ケーブル前の樹林帯の終わり付近で休憩していたら、レンジャーがやってきて、Permit の確認を求められた。スマホの画面を見せて大丈夫でした。スマホ持っててよかったと思ったものです。