ハーフドーム・ハイカーズクラブについて

ハーフドームはヨセミテヴァレーのシンボル。一度はこの頂上に立ってみたいものです。
このページでは標高差1462m、往復行程約24kmの難関をクリアしてハーフドームの頂上に立った方々の栄誉をたたえ、「ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ」の一員としてお名前を刻ませていただきます。
入会資格は、ハーフドームの頂上に立つことだけ。入会金、会費などはいりません。
みなさんもどうぞ人生のすばらしい一ページを刻みに、ハーフドームに登ってみませんか。

参考:管理人の山行記

【重要】シーズン(5月〜10月)のハーフドーム登頂は、国立公園局(NPS)のWEBサイトから事前予約・許可が必要です。ハーフドーム登頂をプランされている方は日程に注意し、必ず事前許可をとってください。詳細は以下URL参照。
http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/hdpermits.htm

「ハーフドーム・ハイカーズ・クラブ」に登録する!
以下は栄誉あるメンバー達のメッセージです。

(現在、これまでのメンバーの方々の再掲載の作業を行いました。もし掲載から漏れておられる方がありましたら、管理者宛メールをください。また4桁会員番号は廃止しましたので、登頂日の日付から確認してください。)

のりす

初めてのヨセミテ!ハーフドームを遠景からじっくり見る前に登頂しちゃいました!最初、同行者が「ハーフドームに登るぞ」と言ったときは、正直半信半疑で した・・・。なんかどのガイドブック見ても「超上級者向き」って書いてあるし。でもせっかくヨセミテに行くのだから、とその気になりました・・・。
でも登ってみてよかった!Mariposaの町を拠点とし、しかも前日Mt.Hoffmannに登る(しかも帰り道に迷う)というハードスケジュールでし たが、大満足でした。帰ってくるまで12時間半もかかり、登り途中はさすがにもうダメなんじゃないか、と弱気になりましたが、無事ロープを降り切ったとき の達成感!(なぜか登頂の瞬間より、無事にロープを降りれたときの方が、うれしかった)長時間歩くのは大変でしたが、頻繁に視界を横切るリスや、間近で見 れたシカやキツツキのおかげで、不思議と辛いとは思いませんでした。頂上の景色もいいですが、途中の道でふと足を止めたときの風景がとても記憶に残ってい ます。
ここに登録するのを思い立ったのは同じ日に登ってらっしゃた方の登録があったからです。日本人には1組しか会わなかったので、恐らく私たちがロープにかかる手前ですれ違った方たちではないでしょうか。
これをお読みになるかは分かりませんが、ネット上の再会になんとなくうれしい気持ちになりました。

ぢょー

Preseason Lotteryでは落選。
Daily Lotteryでも落選したら違うトレイルを楽しむ、と割り切り、夏のヨセミテ旅を計画しました。
そして、現地でスマホ& WiFiからのDaily Lottery申込で、見事に当選!

LAからUS-395を北上し、前日はLee Viningに宿泊。
4:00発、6:30トレイルヘッド発、11:30 HD頂上着、17:30トレイルヘッド戻りで、写真を撮ったりしながら、往復で11時間掛けて登頂しました。

行きは途中からひたすら上りでしたが、日陰が多くあり、順調。
サブドームの時点で、柵もなく、日本ではあり得ないと思いました(笑)。
頂上では絶景を堪能し、感動もひとしおでした。
ケーブルでは、人数制限があっても、復路は結構渋滞しました。
また、ロッククライミングとかで見かけるフックを掛けて登っている人もいました。
John Muir Trailが閉鎖していたため、帰りもMist Trailに。
Mist Trailは石段が急で疲れた足にくるため、帰りはJohn Muir Trailをオススメします。

サブドームから頂上に掛けて仲良くなった友達にメールアドレスを聞き、帰国後メールを送りましたが、アドレスが違っていたようで残念でした(エラーにはならず、、)。

荷物は最小限とし、飲み物は2リットルにしましたが、日差しが強かったこともあり、3リットルくらいは用意しておけば良かったと思いました。
水分を多く取る人は、やはり4リットルが目安のようです。

体育会系で体力には自信がありましたが、前日にMay Lake TrailやCathedral Lake Trailを歩いたこともあり、かなり疲労しました。
何はともあれ、登頂出来てホントに良かった&素晴らしい経験でした。
今後はもう少しEasy Trail & Vacationらしい旅にしようと反省しつつ、、、
意に反してGlen AulinやWaterwheel Fallsも非常に気になってます(^-^)

KIYOCHAN

初めてグレイシャーポイントからハーフドームを見た時から
是非あの上に立ってみたいと思っていました

偶然、ヨセミテ大好きさんのHPを見つけ
様々な情報を頂いたお陰で登頂に成功しました

上からの景色は最高でした!!
 http://4travel.jp/travelogue/10898721

なのはな

水場の情報やトレイルの情報をこちらで参考にさせていただきありがとうございました。
3月の抽選で第4希望の日程が夫婦二人のうち、片方当選したので半年ごしの計画となりました。国立公園の本でも「一番厳しいトレイル」と評されていて、今までで最長のトレイルとなることと、最後のケーブル、また山火事の影響が心配なままのヨセミテ入りになりました。
往復12時間、確かに厳しいトレイルでしたが変化があり、素晴らしい景色があり、山頂での眺望や達成感はかえがたいものがありました。
最後のケーブルは恐怖心よりも腕の辛さの方が勝ち、思ったより恐怖心はありませんでした。素敵な思い出になりました。

WEBサイト

T&T

今回で、私どもは3回目のYosemiteとなり、Half Domeへは初挑戦となりましす。ネットで調べると、抽選、12時間の長丁場などのハードルがありましたが、登頂を果たしました。

宿泊先:料金、ハーフドームへのアクセスなどを考慮しCurry Villageにしました。Yosemite Village内のYosemite Lodgeにも、他のトレイルを楽しむため、宿泊しました。

まとめとして:
1)12時間を要するので、かなり大変です。なにより、Little Yosemite Valleyからが長い。2)もし、キャンプ道具を持参しているなら、途中にあるLittle Yosemite ValleyのWalk-in campgroundで一晩過ごした方が、ゆっくり周囲を楽しめ、余裕が生まれると思います。3)幸運にも熊には、遭遇しませんでした。

他のトレイルも体験しましたので、ご覧下さい。
WEBサイト

HIDE & ERI

2013年8月7日に念願のハーフドーム登頂を果たしました。

2年前の2011年夏にヨセミテに行き、4Mトレイルの往復とGPからパノラマトレイルの感動のトレッキングをしました。
その時、次はぜひハーフドームに登頂したいとの思いが強くなりました。

しかし、50代の旦那と40代の相方で、体力と、もひとつ、$がない。orz。

2年後の2013年の夏をめざし、準備をすることに。
1年前に宿泊先として、Curry Village の予約をとり、体力をつけるための登山をこなしてきました。
奥高尾、奥多摩などに何度も行き、直前には、高尾山?陣馬山の往復12時間の縦走や、標高が近い男体山(2486m)の約1,200m差を登りました。

しかし、最難関は、Permitの取得でした。
年々、狭き門になっており、Pre-Season Lottery は、4日間すべて外れました。
今年は諦めようかとも考えましたが、現地入りして宿泊中のDaily Lottery に望みを賭けることに。
最初の2日は外れましたが、3日目に当選。 涙が出ました(嘘)、歓喜しました。
前々日の深夜に結果が分かりましたので、前日は準備とValley 内ハイキング。

HD登頂日は、4:30に出発、登りは体力温存のため、迷うことなく John Muir Trail を選択。
最後のケーブル、相方が少し躊躇しましたが、2人とも登頂。
下山は、ミストトレイルを選択しました。
時間は掛かりましたが、ほとんど筋肉痛もなく無事に下山できました。

こうして登れたハーフドームでしたが格別のトレイルだと感慨を深くしました。今回はアッパーヨセミテトレイルも行きましたが、達成感・充実感が全く違います。
本当に登れてよかったと思います。

WEBサイト

<Permit取得編>

(1) ネット環境
現地でのネット予約のため、ネット環境が必要です。PCとスマホ(ローミングなし、WiFi利用)を持参。
・Curry Village のチェックイン時、WiFi利用でき、無料と説明を受けました。でも、繋がりません。フロントに確認したところ、利用者が多すぎて接続できないトラブルの人が多いとのこと。結局、最後まで利用できませんでした。
・成田空港で、WiFiルータを調達しておきました。キャリアは、Verizonでしたが、Curry Village では電波が弱く、何度か切断しながら、ギリギリ利用できる状況でした。

(2) Permit 取得
Permit の取得は、年々厳しくなってきています。
まず、Pre-season Lottery ですが、昨年の400名から300名(day hiker向けは、225名)の枠になり、応募した4日間すべてはずれました。
現地入りして5日の宿泊中のDaily lottry に望みをかけました。希望日の2日前に応募のため、1日目の応募は時差を計算し成田空港の出発ロビーで。米国入りしても、毎日、抽選です。最初の2日は外れましたが、3日目にやっと当選。

(3) Permit 印刷
Permit の印刷をCurry Village のフロントに相談したら「私にメール添付して送ってくれれば印刷しますよ」と言ってくれましたが、ネットが安定せず、自室からではなかなかメール送信でき ず、結局、シャトルバスでヨセミテロッジに移動し、何度もチャレンジし、半日つぶしてやっと送信できました。 Curry Village に戻り、フロントにお願いしたら、「今メール受信が出来なくて印刷できないんです」、トホホ。
スマホにPermitの画面をオフライン保存してあったので、それを見せて印刷する方法ないか相談したら、「この画面を見せれば大丈夫」と言われた。今までの苦労はなんだったんだ。(でも本当に大丈夫かチョット不安)

(4) レンジャーのチェック
ケーブル前の樹林帯の終わり付近で休憩していたら、レンジャーがやってきて、Permit の確認を求められた。スマホの画面を見せて大丈夫でした。スマホ持っててよかったと思ったものです。

2号@おーすちん

ヨセミテに数度行って、是非登ってみたいとの衝動に駆られました。

今年から許可証が必要となりましたが、幸運にも?当選。
登ってきました。
普段運動していないので、2ヶ月前ぐらいから自転車や歩き等トレーニングを開始。
あまり膝が芳しくないので、サポーターをしての挑戦になりました。

下りに時間がかかったモノの、無事登ることが出来きました。
一生の思い出になりますが、もし可能であれば来年も挑戦しようかと思います。

ブログに、写真等含め行程を記載していますので、これから挑戦される方の手助けとなれば幸いです。

http://ameblo.jp/2nd-in-somewhere/entry-11335743209.html

RYOTA

ハーフドーム登ってきました!
感想としては、達成感十分、思い残すことなし、です。
欲しかった"I made it to the top"ロゴのトレーナーも買い、更に満足。

最後のケーブル、自分が躊躇している脇で女性が一人で登り始めたので、踏ん切りつきました。登り始めると先に進むしかないので、それほど恐くなかっ たです(後ろは振り向きませんでした)。降りる際はなぜか恐怖は消えており、前向きで降りれました。ただ、降りて下から改めてケーブルを見上げると、やは り恐いですね。

混雑前にケーブルに着きたいと思い、出発時間早めに予定し4:30頃にスタンバイしてましたが、1人暗闇の中の出発をためらい他のハイカー探すも、 全く現れず、結局5:50スタート(その間、星をぼーっと眺めてました)。トレイルヘッドパーキングの方に進めばもっと早く見つけられたかもしれないで す。
山道はトラックがはっきりしているのでライトあればまず迷うことないし、熊に襲われたというのもあまり聞かないので、今考えれば1人で行けたかもしれない ですが、今回出会った二人のハイカーとは、色々話ができ、ペースもそこそこ速く、安心して進めたので、スタートの時間は遅くなったけど、自分としては良い 選択だったと思います。

ただ、反省点としては荷物を多く入れすぎたこと、食料とか、服とか余計な物を入れすぎて恐らく15kg近くになっていたと思う(水はちょうど1ガロン、500mlくらい余りました)。帰り、足にきました。

およその日程は下記の通りです。
前日7:00pmカリービレッジ着、10:30消灯、朝4:00起床、4:30チェックアウト(←早すぎた、自分が最初のチェックアウトとのこと)、 5:50出発、10:40(ハーフドーム山頂着:行きはほぼ5時間、予定より早いペース)、11:05下山開始、12:00ハーフドームの麓(許可証 チェック)、15:40カリービレッジ着(帰りは4時間半、帰りのミストトレイルが混んでたのと、足が棒になってペースおそくなった)、カリービレッジで シャワーしてアイス一本、オレンジジュース1リットル買って飲み乾し16:20帰路につく、20:40サンノゼ着。

AYA

ハーフドーム、やっと登ってきました。 感激です。 

朝5時にハッピーアイルを出発、ハーフドーム登頂は11時20分でした。
行きはJohn Muir Trail 帰りはミストトレイルを帰って、ハッピーアイルに戻ってきたのが5時半でした。 一緒に登ってくれた人がベテランの人で、早いペースで歩いてくれたので、なんとか早い時間に戻ってこれました。

ケーブルは思ったより難儀でした。傾斜が急で、上がるにしたがって、胸がパクパク。怖かった思いもしたけど、気合を入れて登りました。

1日あけた今日は、足はがくがく、手はぶるぶる。でも、いい思い出になりました。